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町村官房長官の記者会見(26日午後)の詳報

 町村信孝官房長官は26日午後の記者会見で、高村正彦外務大臣が北朝鮮による日本人拉致被害者数人が日本に帰れば「進展だ」と述べていることについて、「誤った印象を与える。すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を求めていく、その一点に尽きる」と述べた。会見の詳細は以下の通り。

【拉致】

 --先ほどの内閣委員会で、外務大臣の拉致問題に関する発言について、長官の答弁は外務大臣と違ったと思うが、つまり、数人帰ってきたら進展であるとの外務大臣の認識に対して、長官はそういう感じではないと思うが、政府全体としてどういう立場か

「ま、有り体に言うと、今ここで何人とか、何とかって言うのはね、なんか、別に高村さんを批判するつもりで言っているわけじゃないんだけれども、ちょっと誤った印象を与えるでしょう。なんか、あたかも何人かが帰ってきそうだとかですね、あるいは何っていう名前が出ているのではないかとかですね、そういう事実はまったくありませんからね。大臣は、高村大臣はあくまで一般論として言っておられるんだろうけれども、ちょっと今ここで一般論という感じでものを言っちゃうとね、なんか、そうは言っても関係者は、うちは入っているのであろうかとかですね、何とかっていう、そういうあらぬ誤解を招く。やっぱりすべての拉致被害者の一刻も早い帰国を求めていく、その一点に尽きるんですよね」

 --進展の定義についてはこれまでよくわからないところがあったが、外務大臣の発言は進展の考え方を具体的に言ったものだと思うが・・・

「それを言って何か意味がありますか?何の意味もないと思うんですよ。そんなところで定義をしても。相手に逆に、ある意味ではね、つけいるすきを与えるだけでしょ。意味がないんですよ。だから意味のないことは言わない」

 --政府全体としてそういう進展の定義をしたことはないか

「ありません。ありません」

 --北朝鮮政策について新たな方針を作ったという報道がありますが・・・

「ありません。そういうことはありません」 (1/2ページ)

町村官房長官の記者会見(26日午後)の詳報 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

福田首相、拉致被害者家族会と初懇談

 福田首相は26日夜、北朝鮮による拉致被害者家族会のメンバーと首相官邸で面会した。面会は首相就任後初めて。福田首相は家族会に、「北朝鮮が米国と(核施設の)無能力化で交渉しており、交渉するいい環境になってきた。しっかり交渉していく」と拉致問題解決に意欲を示した。これに対し、家族会は「期待している」と伝え、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除がないように米国に働きかけるよう改めて要請した。

 福田首相は家族会に対し、「核放棄があれば北朝鮮とまともな交渉ができる。北朝鮮も日本との協力を考えているのだろう」と述べ、「政府は一体。みなさんとも一体になりたい。私を毛嫌いしないようにお願いします」と訴えた。

 家族会は、高村外相が26日の記者会見で「何人かでも帰国すれば(拉致問題の)進展であることは明らかだ」と述べたことに反発。ただ、面会では福田首相から「進展」問題について明確な答えはなかったという。

asahi.com:福田首相、拉致被害者家族会と初懇談 - 社会

首相、拉致被害家族と面会「交渉のいい環境になってきた」

 福田首相は26日夜、首相官邸で、就任後初めて、北朝鮮による拉致被害者の家族や支援組織「救う会」関係者と面会した。
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 出席者によると、首相は席上、「北朝鮮は日本との協力を考えていると思う。交渉をするいい環境になってきた。すべての方法を使って交渉して解決していきたい」と述べた。首相は、核問題をめぐる6か国協議に進展が見られるとの認識を示したうえで、「北朝鮮が核を放棄すれば、(日朝間で)まともな交渉ができる。核放棄をしようとしているということは、次の段階を考えているということだろう」と語ったという。

 家族会の横田滋代表は記者団に、「ずっと膠着(こうちゃく)状態が続いていたが、これからは期待が持てるのではないか」と述べた。
(2007年10月26日22時1分 読売新聞)

首相、拉致被害家族と面会「交渉のいい環境になってきた」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)