北朝鮮のテロ支援国指定解除「核無能力化、条件に」米韓合意
【ソウル=山口真典】韓国の宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商相は11日、北朝鮮核問題を巡る6カ国協議に関連して「核施設無能力化と核計画申告の状況に合わせ、米国が北朝鮮のテロ支援国指定と対敵通商法の適用を解除することでライス米国務長官と合意した」と述べた。宋外交通商相は7日の米韓外相会談を含む訪米などの日程を終えて帰国し、仁川空港で韓国記者団らに語った。北朝鮮は6カ国協議で、今年末までに無能力化と申告を終えることで合意している。(12:01)
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横田さん映画の「韓国公開」非難 北朝鮮紙
【ソウル=福田要】北朝鮮の週刊紙、統一新 報は拉致被害者の横田めぐみさんを主人公にした日本映画が韓国の映画館で上映されていると指摘、「南北首脳会談で敵対感とひぼう中傷をなくすことにした約束を破る背信行為」と韓国政府を非難した。通信社・聯合ニュースが十一日、伝えた。
映画は日本製ではなく、米国在住のカナダ人が製作したドキュメンタリー「拉致、横田めぐみストーリー」(邦題「めぐみ-引き裂かれた家族の三十年」)を指すとみられるが、実際には韓国では上映されていない。
ただ、同ニュースによると、南北首脳会談が開かれていた十月四日に韓国内のケーブルテレビが放送していたという。
同作品は昨年から米国や日本、欧州などで上映された。統一新報は「すでにみな解決された『拉致問題』で反北朝鮮の策動を繰り広げている日本当局が意図的に作った映画」と主張している。
東京新聞:横田さん映画の「韓国公開」非難 北朝鮮紙:国際(TOKYO Web)
ヒル次官補 米は拉致問題重視
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議のアメリカ代表、ヒル国務次官補は、今週予定されている拉致被害者の家族との面会について、「アメリカが拉致問題をどれだけ重視しているかわかってもらいたい」と述べて、テロ支援国家の指定解除の問題について理解を求める考えを示しました。
ワシントンを訪れている拉致被害者の家族会の副代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんらは、今週、ヒル国務次官補らと面会し、拉致問題が解決するまで北朝鮮に対するテロ支援国家の指定を解除しないよう求めることにしています。これに関連して、ヒル次官補は11日、記者団に対し、「拉致被害者の家族にとって重要なのは、テロ支援国家指定についてのアメリカの法律をめぐる問題ではなく、アメリカがいかに拉致問題の進展を気にかけているかということだと思う」と述べました。そして、「北朝鮮との交渉に関して、わたしが、そしてアメリカ全体が、どれほど拉致問題に重きを置いているか、わかってもらいたい」と述べて、北朝鮮による核の放棄に伴って指定を解除するというアメリカ政府の立場に理解を求める考えを示しました。
NHKニュース