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拉致被害者家族会の蓮池さんが講演/山北

 拉致の実態を伝えようと、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」副代表の蓮池透さん(52)が一日、山北町山北の町立中央公民館で講演、町民ら約四百五十人が生々しい体験談に耳を傾けた。町と町教育委員会主催。

 拉致被害者・薫さんの実兄である蓮池さんは、「いまだに拉致問題は解決していない。長きにわたって日本人の人権が侵害されている」と述べ、薫さんが拉致された様子や、何年にもわたった捜索などでの秘話を紹介した。

 二〇〇二年九月の小泉純一郎首相(当時)の初訪朝で事態が劇的に動いた時期を振り返った部分では、早期の政治決着を図ろうとする政府との交渉や、帰国後なかなか心を開こうとしない薫さんとのやりとりなどに多くの参加者がかたずをのんで聞き入った。

 なかなか進展しない拉致問題に蓮池さんは「あらゆる知恵をしぼってほしい。バランス感覚を持った外交が要求される」と政府へ注文を付けた後、「わたしも絶対にくじけなかった弟のように頑張る。皆さんも、もうしばらく関心を持ってもらい、支持をいただけたら」と訴えた。

拉致被害者家族会の蓮池さんが講演/山北 : ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞

6か国協議 来週開催先送りも

北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議は、来週開かれる方向で参加国の間で調整が進められていますが、北朝鮮が難色を示していることから、先送りされるのではないかという見方が出ています。

6か国協議の首席代表による会合は、議長国の中国が、来週6日から8日まで北京で開くという日程をほかの参加国に打診し、調整が進められています。しかし、北朝鮮は今の段階でも難色を示し、開会に同意していないということです。これについて、政府関係者は「北朝鮮が難色を示している理由はわからないが、今の時点で日程が固まらなければ、6日からの開会は厳しい」と述べるなど、6か国協議は先送りされるのではないかという見方が出ています。今回の協議では、北朝鮮が、年内に行うことになっている核計画の申告が焦点で、アメリカのヒル国務次官補が、週明けにピョンヤンを訪れ、申告の取り扱いや6か国協議の日程について北朝鮮側と協議することになっています。

NHKニュース

斎賀氏が国際刑事裁判所の裁判官にトップ当選

 戦争犯罪などを裁く国際刑事裁判所(ICC、本部=オランダ・ハーグ)の裁判官補欠選挙が30日、国連本部で行われ、日本の斎賀富美子・人権担当大使が立候補した5人中、最多数の票を獲得して選出された。今年10月に105番目の加盟国になったばかりの日本にとって、ICCへの初の本格的な人的貢献となる。

 ICCは国際法に基づいて戦争犯罪や集団殺害、人道に対する罪を裁くため、02年に設置された初の常設国際法廷。補選は18人の裁判官のうち、3人の辞職に伴うもの。日本は年約30億円を負担する最大拠出国だが、事務職員4人を出しているだけで、人的貢献の拡大に意欲を示していた。

 日本、フランス、ウガンダ、トリニダード・トバゴ、パナマから5人が立候補。斎賀大使は1回目の投票で当選に必要な有効票の3分の2を大きく上回る82票を集め、トップ当選した。フランスの裁判官も選ばれたが3人目は決まらず、3日に再投票する。任期は全員確定後に決まる。

 当選後、記者会見した斎賀大使は「日本の裁判官がいることによって、日本国内でもICCへの関心が高まることを期待している」と語った。

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