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日朝政府間対話、来月3日から開催

およそ1年にわたって中断していた日本と北朝鮮との政府間対話が来月3日、中国の北京で開かれることが決まりました。

 「(議題は)特に拉致問題。日本の多くの国民が関心する強いテーマでもありますし、また、ご家族の苦しい立場というものを考えた時に、一刻も早く解決をする必要がある」(町村信孝 外相)

 日朝の政府間の話し合いは、去年11月、平壌で行われた拉致問題に関する実務者協議以来、およそ1年ぶりです。

 日本政府は来月3日からの北京での協議で、去年、北朝鮮が横田めぐみさんのものだとして提出した遺骨が、別人のものだった問題について取り上げるほか、拉致被害者全員の帰国を改めて求める考えです。(26日16:40)
TBS News-i

拉致被害者向けにメッセージ 30日から短波ラジオ放送

拉致問題を調べている特定失踪(しっそう)者問題調査会は26日、拉致被害者や失踪者らへのメッセージを流す北朝鮮向けの短波ラジオ放送「しおかぜ」を10月30日から開始することを公表した。早ければ11月後半に、拉致被害者の家族のメッセージなども放送するという。

 番組では、1日約50人の被害者らの名前を読み上げ、5日間で一巡。計約270人分を繰り返す。冒頭では、「もう少しの我慢です、必ず救出します」などといったメッセージで語りかける。被害者らに向け、日本で大勢の人が救出の努力をしていることや、当局に注意しながら自分の情報を国外に出してもらうよう伝える。

 放送は当面、毎日午後11時半から30分間。調査会が制作した日本語の番組を、英国の放送配信会社に委託して北朝鮮の近隣国から流す。拉致問題の解決まで続ける方針。資金・態勢などが整えば、放送時間も延長する。

 拉致被害者横田めぐみさん(不明当時13)の父滋さん(72)は「なるべく多くの方に聞いて、何らかの情報を寄せてもらいたいと期待している」と話した。

 調査会の荒木和博代表も「ジェンキンスさんも北朝鮮で米国の短波放送を聞いていたそうだ。何らかの形で失踪者らに日本からのメッセージが届くと確信している」と述べた。
asahi.com: 拉致被害者向けにメッセージ 30日から短波ラジオ放送?-?社会

胡主席、28日訪朝し首脳会談 対北大型支援表明へ

 胡錦濤・中国共産党総書記(国家主席)が二十八日から三十日まで北朝鮮を訪問し、金正日総書記と会談する。中朝首脳会談では来月上旬の第五回六カ国協議に関する調整が行われるほか、両国の経済協力も話し合われる見通しだ。(相馬勝)

 ◆友好関係に配慮

 胡主席の訪朝は総書記就任後は初めて。中国共産党総書記の公式訪朝は二〇〇一年九月の江沢民氏以来で、中朝首脳会談は昨年四月の金総書記の訪中から約一年半ぶりとなる。

 胡主席は来月中旬に、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため韓国・釜山を訪れる予定で、この前に、伝統的友好国である北朝鮮を訪問することで、北朝鮮との間の友好関係を損なわないよう配慮したとみられる。

 今月初旬から中旬にかけて、中国政府代表団を率いて北朝鮮を訪問し、金総書記とも会談した呉儀副首相の訪朝を契機に、胡主席の公式訪問が内定した。呉副首相の訪朝中の一連の会談では、胡主席の訪朝や次回六カ国協議への対応、中国の対北朝鮮経済協力についても意見交換したとみられる。

 新華社電によると、呉副首相は金総書記との会談で、朝鮮労働党創建六十周年(十日)を祝う胡主席のメッセージを伝えた。金総書記は「朝中の伝統的な友好協力には巨大な発展の潜在力がある」と評価した上で「台湾問題で中国側の立場を断固支持し、中国側と各分野での交流・協力を積極的に推進したい」と明らかにした。朴・北朝鮮首相との会談では北朝鮮側に「資源開発やインフラなどの建設に参加したい」と、新たな支援を表明していた。

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮は六十周年に合わせて中国の無償援助で「大安親善ガラス工場」(平安南道)を建設したが、九日開かれた完工式には金総書記や呉副首相も出席し、金総書記は中国側に謝意を表明した。

 このほか、中国天津市の貿易会社と朝鮮対外経済合作促進委員会の共同出資による北朝鮮初めての自転車工場が七日、平壌で開業した。現地の郵便局向けを含む年産三十万台を目指す。

 呉副首相を団長とする中国政府代表団には、薄煕来商務相や中国の民間企業の関係者も含まれており、中朝両国では経済協力問題についても、かなり突っ込んだ話し合いが行われたとみられる。

 ◆対中貿易は急増

 これを受けて、胡主席が訪朝した際に、大型の対北経済支援が発表されるとの観測が強まっている。

 北朝鮮との輸出入を行う商社などの業界団体、東アジア貿易研究会(東京)や韓国貿易協会の資料などによると、北朝鮮の対中貿易は昨年、十三億八千五百万ドル(約一千六百七億円)に急増、四年前の三倍となった。

 特に、北朝鮮の貿易総額は一九九九年に十八億ドルにまで落ち込んだが、その後は回復し、二〇〇三年には二十三億九千万ドルに増加。貿易相手国は中国、韓国、日本の上位三カ国で84・1%を占めているが、中国は42・8%と高率で昨年は50%前後に達したとみられるなど、現在の北朝鮮経済は中国に大きく依存している状態だ。
FujiSankei Business i. 中国/胡主席、28日訪朝し首脳会談 対北大型支援表明へ(2005/10/26)