拉致被害者向けにメッセージ 30日から短波ラジオ放送 | trycomp2のブログ

拉致被害者向けにメッセージ 30日から短波ラジオ放送

拉致問題を調べている特定失踪(しっそう)者問題調査会は26日、拉致被害者や失踪者らへのメッセージを流す北朝鮮向けの短波ラジオ放送「しおかぜ」を10月30日から開始することを公表した。早ければ11月後半に、拉致被害者の家族のメッセージなども放送するという。

 番組では、1日約50人の被害者らの名前を読み上げ、5日間で一巡。計約270人分を繰り返す。冒頭では、「もう少しの我慢です、必ず救出します」などといったメッセージで語りかける。被害者らに向け、日本で大勢の人が救出の努力をしていることや、当局に注意しながら自分の情報を国外に出してもらうよう伝える。

 放送は当面、毎日午後11時半から30分間。調査会が制作した日本語の番組を、英国の放送配信会社に委託して北朝鮮の近隣国から流す。拉致問題の解決まで続ける方針。資金・態勢などが整えば、放送時間も延長する。

 拉致被害者横田めぐみさん(不明当時13)の父滋さん(72)は「なるべく多くの方に聞いて、何らかの情報を寄せてもらいたいと期待している」と話した。

 調査会の荒木和博代表も「ジェンキンスさんも北朝鮮で米国の短波放送を聞いていたそうだ。何らかの形で失踪者らに日本からのメッセージが届くと確信している」と述べた。
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