trycomp2のブログ -2821ページ目
拉致被害者の横田めぐみさんの母親の早紀江さんが5日、千葉県の大学で学生を前に講演を行い、めぐみさんの早期救出を訴えました。この講演は千葉県印西市の東京基督教大学が特別授業として行ったもので、40人余りの学生が参加しました。
この大学は横田早紀江さんが信仰しているキリスト教を学ぶ大学で、初めに全員でめぐみさんの早期救出を祈りました。続いて早紀江さんが講演を行い「めぐみを失い、たった1人で泣くしかなかったころ、聖書と出会いその教えや多くの人たちの支援を支えにきょうまできました」と語りました。そのうえで「めぐみの姿は見えませんが、今も厳しい監視の中でひたすら帰国の日を待っていると信じています。命の大切さを思いながら、これからも闘っていきますのでどうか力を貸して下さい」と訴えました。めぐみさんの早期救出を訴える早紀江さんの話に学生達は真剣な表情で聞き入り、中にはハンカチで何度も目をぬぐう学生の姿も見られました。来月から韓国に留学するという女子学生は「まだ子どもを持たない私ですが、本当につらい気持になりました。それを思うと母親の早紀江さんの気持はいかばかりかと思います。韓国で何か助けになることができればと思います」と話していました。
NHKニュース1963年、出漁中の日本海で行方不明になった寺越昭二さん(当時36歳)の長男昭男さん(55)、二男北野政男さん(54)、三男内田美津夫さん(52)が4日、白山市殿町の松任ふるさと館で拉致問題について話し合う座談会を開いた。会には支援者や市民ら約30人が参加。昭男さんらが、事件後の生活やこれまでの活動経緯、拉致認定や昭二さんの遺骨返還問題についての政府との交渉の現状を説明した。昭男さんは「多くの人に関心を持ってもらうことが問題解決への第一歩。討論会や報告会など繰り返し開きたい」と話していた。
昭二さんとともに行方不明になり、現在は北朝鮮に住む武志さん(56)と、武志さんの母友枝さん(74)(金沢市)について、内田さんは「友枝さんが1人で武志を守るのではなく、政府が国として武志の安全を保障しなければいけない。そのために拉致認定を求めている」と話した。
(2005年12月5日 読売新聞)
石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
28年前、長女のめぐみさんを朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)の特殊工作員に拉致された横田滋さん(73)・早紀江さん(69)夫妻が4日、豊橋市駅前大通の駅前文化ホールで開かれた支援講演会に出席。涙ながらに「めぐみを取り戻したい。協力してください」と訴えた。
拉致問題の解決に取り組む、草の根ブルーリボンの会豊橋(寺本ひろゆき代表)が招いた。横田さん夫婦が東三河を訪れたのは初めて。早紀江さんは、苦しい胸のうちを、終始涙声で吐露した。
28年前の11月19日、中学生のめぐみさんは忽然(こつぜん)と姿を消した。横田夫妻は、それから毎日のように海岸(新潟市の寄居海岸)を探した。
「一度波にさらわれた手がかりも、もう一度波が打ち寄せてくれるかもしれない」。そう考えて、来る日も来る日も手がかりを求め「悲しみに押しつぶされながら、付近の海岸を探し歩いた」という。
会場は子どもを持つ主婦ら約400人で満席。早紀江さんが北朝鮮で撮影されためぐみさんの写真について、「悲しい目、おびえた目。娘の不幸な身の上を考えると、胸が張り裂けそうになる」と語ると、会場のあちこちからすすり泣く声が漏れた。
早紀江さんは「拉致問題よりも日朝国交正常化が大事なのでしょうか」と日本政府の外交方針に疑義を唱えた。
最後に「私たちは、日本の子や孫のためだけでなく、北朝鮮の子や孫の世代のためにも、こうした不幸を解決しなければなりません」と、国境を超えて人権や正義の立場から拉致問題の解決の臨む覚悟を訴えた。 (高石昌良)
本日のニュース(20051205)
