trycomp2のブログ -2655ページ目

NHK「金総書記、北の工作員に日本人拉致を直接指示」

日本の公営放送NHKは、2日、北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が日本人拉致(らち)事件を直接指示していた、と報じた。

同テレビは、韓国の情報機関・国家安全企画部(安企部、現国家情報院)の元捜査官コ某氏が、取材に対し、こうした事実関係を認めた、と伝えた。コ氏は、自身が調べた北朝鮮工作員・辛光洙(シン・クァンス、78)容疑者が「金正日委員長から個人的に指示され、80年に、ある日本人シェフを拉致した」と供述していた、と伝えた。

コ氏は「辛容疑者が日本人になりすませて、東南アジアを経由し自由に北朝鮮入りしており、個人的に金委員長に会った第1級要員だった」とした。また「辛容疑者は、金委員長から直接指示を受けた」と話した。辛容疑者は85年に、日本でのスパイ行為が発覚し韓国で逮捕されたが、2000年に解放された後北朝鮮に戻り、国家的な英雄になった。

辛容疑者は77年、13歳の当時に北朝鮮入りしそこで死亡したとされる横田めぐみさんの拉致にもかかわった、と供述していたもようだ。日本警察当局は、拉致された後戻ってきた人々の供述に基づいて、辛容疑者が日本人を拉致し北朝鮮へ連れて行った後、教育を行う過程で重要な役割を果たした工作員の一人、と判断している。
Japanese JoongAngIlbo

日朝協議:一定の譲歩期待の声も 拉致問題

 4日から北京で始まる日朝協議は、両政府にとって、02年10月にマレーシアで開かれた第12回国交正常化交渉以来、約3年3カ月ぶりの本格協議となる。並行して進められる(1)国交正常化交渉(2)拉致問題(3)核・ミサイルなどの安全保障--の3分野の協議の論点を整理した。

 ◆国交正常化交渉◆

 02年9月の日朝平壌宣言は65年の日韓基本条約を踏まえ、北朝鮮が求める「過去の清算」について、相互に財産・請求権を放棄し、無償、有償の経済協力を実施することを明記した。在日朝鮮人の地位、植民地時代に北朝鮮から日本に流出した文化財の問題も協議することになった。

 しかし、第12回交渉では経済協力の議論を優先するかどうかで対立しており、今回はまず同宣言を確認することになる。北朝鮮側が強制連行などの補償を持ち出す可能性もあるが、日本側は応じず、経済協力の具体化を促す方針だが、「今回は額の議論には入らない」(外務省幹部)との見方が大勢だ。

 ◆拉致問題◆

 日本側は安否不明被害者11人の徹底調査を求めいるが、進展はないままだ。今回は改めて(1)生存者の帰国(2)真相究明(3)辛光洙(シンガンス)容疑者らの引き渡し--を迫るとともに、特定失踪(しっそう)者のうち北朝鮮に拉致された疑いが濃厚な34人の安否確認を求める方針。

 問題は「拉致事件は解決済み」とする北朝鮮の対応。姿勢を大きく変える可能性は低いとみられるが、昨年12月に「懸案問題解決のために誠意をもって努力し、具体的措置を講ずる」と確認しているだけに、日本側には「全く成果なしでは次回協議に進めない。具体的措置について何らかの言及があるのではないか」(交渉筋)と一定の譲歩を期待する向きもある。

 ◆核・ミサイル◆

 安全保障協議は平壌宣言に盛り込まれながら動いていなかった分野。昨年9月の6カ国協議の共同声明に盛り込まれた「核兵器と核計画の廃棄」の実現に向け、日本は6カ国協議への早期復帰を働きかける。協議再開の障害である北朝鮮のマネーロンダリング(資金洗浄)問題も提起し、是正を求める構えだ。

 ミサイルについては、日本は開発中止と廃棄、不拡散を迫るとともに、平壌宣言がうたう「発射のモラトリアム(凍結)」の確認もしたい考えだ。【中田卓二】

毎日新聞 2006年2月3日 18時06分
日朝協議:一定の譲歩期待の声も 拉致問題-アジア:MSN毎日インタラクティブ

「北朝鮮惨状、国際イッシュー化を期待」北朝鮮人権センターデボラ・ファイクスさん

全世界大使館が密集した米国ワシントン中心部マサチューセッツ街2209番地。

UAE大使館として使われた4階が「北朝鮮人権センター」に模様替えした。

現価500万ドル(1カ月貸料は7000~8000ドル)になるこの建物を買い入れ、北朝鮮人権団体に無料で貸し出すことにした主人公は、デボラ・ファイクス米国牧師連盟事務総長。

ブッシュ米大統領の故郷であるテキサス州のミッドランドに基盤を置く福音主義教会のリーダーで、就任後ブッシュ大統領と7~8回面談したほどの側近であるといわれている。

長い間スーダンなどアフリカの人権回復に力を注いできたほか、昨年6月、韓国を訪問して以来、北朝鮮人権に大きな関心を示してきた。

昨年11月、ブッシュ大統領に会った席で「あなたが退任する前、北朝鮮政権が交代するはずだという神の啓示を受けた。多くの信者たちもこのために祈っている」と言ったという。これに対して彼女は「大統領と交わした対話は公開することができない」としている。

先月31日(現地時間)北朝鮮人権団体関係者たちを招待して人権センター開所記念の集いを開いたファイクスさんに行事後、会った。

--ワシントンに北朝鮮人権センターを作った理由は。

「米国全域で活動中の多くの北朝鮮人権団体にワシントンの活動の様子を見せる拠点が必要だと考えた。人権センターの設立で人権団体が米議会、行政府と意思疎通をしやすくなるでしょう。また政治家たちと外交官らがこのセンターを見れば、北朝鮮の住民たちの惨状を知ることができるでしょう」

--建物を無料で貸し出した背景は。

「米国の幾多の草の根組職が支援している。かなり多くがクリスチャンだが、そうではない人々も多い。重要なのは普通の米国人が静かに、しかしコツコツと北朝鮮の人権改善を要求するという事実だ」

--どれほどの団体を収容するつもりか。

「15程度を受け入れられそうだ。3月に正式に開設する計画だ」

--ブッシュ大統領と近いそうだが、ブッシュ大統領が金正日(キム・ジョンイル)委員長に抱く敵がい心はどの程度か。

「ブッシュ大統領は金委員長に敵がい心を持っていない。ブッシュ大統領が金委員長を悪く言うというが、アフリカ独裁者たちを狙った言葉に比べればそれほどでもない。飢えて死んでいく北朝鮮の子供たちをかわいそうに思って北朝鮮指導部を圧迫すると思えばよい」

--しかしブッシュ大統領もそうで、あなたのような人権活動家も本音は金正日政権の交代を願うのではないか。

「(笑って)私は金委員長のために毎日祈る。周囲の人々は『独裁者のためになぜ祈祷か』と止めるが、私の考えは違う。彼は10年以上、北朝鮮を統治しながら合理的思考能力をもつ人物であることを立証した。彼は国際情勢がどうなるのかわかっているし、人権に関してどんな選択をしなければならないかもわかるでしょう。もし金委員長が心を変えて住民たちのために政治をしたら米国は彼を包容することでしょう」

--人権センター設立でワシントンの政界に北朝鮮人権問題がイシュー化されるものと見るか。

「スーダンがそうだったように、北朝鮮人権問題も急がれる。人権センターはまず議会・行政府が北脱出者の受け入れに積極的に出るよう促したい」

ワシントン=カン・チャンホ特派員 Japanese JoongAngIlbo