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拉致問題の解決訴え 福知山・増元事務局長らが講演

 「拉致問題と日本のあるべき姿を考える会」が11日、京都府福知山市篠尾新町の総合式場で開かれ、拉致被害者家族会の増元照明事務局長が、改めて事件の解決を訴えた。

 宗教家や文化人でつくる「日本会議・京都北部支部」や福知山商工会議所などが開き、市民約130人が参加した。

 増元事務局長は、家族会発足までの経緯と家族の苦しみを語り、「北朝鮮は被害者への本当の謝罪をしていない」と批判した。日朝交渉が北朝鮮ペースで行われていることを危ぐし、「日本が主導権を取るよう、経済の圧力で怒りを表明してほしい」と強調した。

 また軍事アナリストの志方俊之帝京大教授が講演。日本のエネルギーや食糧自給率の低さを挙げ、危機管理の甘さを指摘。「日本は自分だけが平和では生きていけない。国際責務を果たさなければならない」と話した。
 同会はこの日、綾部市内でも開かれた。
京都新聞 電子版

ジェンキンスさん「曽我さんが拉致前ビデオ撮影され、背が高いため狙われた可能性」

拉致被害者の曽我ひとみさんの夫、チャールズ・ジェンキンスさんが、新潟・佐渡市でFNNの取材に応じ、「曽我さんが拉致の前、ビデオ撮影され、北朝鮮にいる外国人と結婚させるために、背が高い曽我さんが狙われた可能性が高い」と話した。
ジェンキンスさんは「ひとみたちをいつも追っているビデオがあった。それは何のためか。彼ら(北朝鮮)は、背の高い人を探していた。ひとみが狙われていたと確信している」と話した。
ジェンキンスさんによると、北朝鮮は、国内にいる外国人と結婚させるために、背が高い女性を物色し、曽我さんが狙われた可能性が高いという。
また、ジェンキンスさんは、曽我ひとみさんと知り合った直後、ピョンヤン市内で女性工作員と話す機会があり、「曽我さんは彼らが拉致した中で捕まえるのが一番難しかった」と聞かされたという。
ジェンキンスさんは「当時、ひとみは看護学生で、家に帰らず、学校に泊まり試験勉強をしていた」と話した。
さらに、2人は軍の「519部隊」に所属していて、それぞれ英語と日本語を4人程度のクラスで集中的に教え、スパイ養成講座の一部を受け持っていたことも明らかにした。
ジェンキンスさんは「わたしは午前中に英語、ひとみは午後に日本語を教えた。わたしたちは(北朝鮮の)スパイ養成学校にいた」と話した。
一方、今後の生活については 中型バイクの免許取得に意欲を見せていて、「夏には佐渡を訪れる外国人向けのツアーガイドをできれば」と話している。
FNN Headline

「拉致」進展なく経済制裁を要求

asahi.com:「拉致」進展なく経済制裁を要求 - マイタウン石川
 ∞ 白山で救う会など声明 ∞

 8日までの日朝協議が進展がみられないまま終了したことを受けて、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する石川県民の会」などは9日、白山市内で会見を開き、北朝鮮に対する経済措置を求める声明を発表した。また、福岡高裁が熊本市の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の固定資産税減免措置取り消しを命じたことを受け、同様の措置をとる金沢市に対して、減免中止を求める要請をすることも明らかにした。

 声明では今回の日朝協議を、「拉致問題について北朝鮮は、開き直るなど誠意を示すことは全くなく、成果は何一つなかった」として、「残されている手段は経済制裁しかない」と訴えた。

 会見には、63年に能登半島で行方不明になった志賀町出身の寺越昭二さん(当時36)の長男昭男さん(55)も出席、「北朝鮮は問題を複雑化するだけで、解決しようとする姿勢が全くみられない」と非難した。