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唐国務委員「中国政府は難民保護問題を重視」

唐家セン国務委員は22日北京・中南海の紫光閣で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグテーレス高等弁務官と会談した。

唐委員は、UNHCRが難民の国際的保護と国際人道主義の危機への対応で果たしている重要な役割を積極的に評価した。唐委員は「中国政府は難民の保護問題を非常に重視している。中国政府はこれまでずっと、実際の行動によって自国の義務を真剣に履行し、積極的かつ建設的な姿勢で難民関連分野における国際協力に参加してきた」と指摘するとともに、「われわれはUNHCRの活動を支持し、UNHCRとの協力を引き続き強化したい。難民問題の妥当な解決を求めて、ともに努力していきたい」と述べた。

「人民網日本語版」2006年3月23日
チャイナネット - china.org.cn

難民高等弁務官:中国政府に脱北者の難民認定を要求

【北京・大谷麻由美】中国を訪問している国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグテレス高等弁務官は23日、北京で記者会見し、中国政府に対し、北朝鮮を脱出して中国に潜伏している脱北者の難民認定を求めたことを明らかにした。中国政府は脱北者を不法滞在者と位置付けている。

 弁務官は中国政府が難民の保護についての制度確立を検討していることを紹介し、UNHCRとして中国と協議し、協力していく方針を示した。弁務官は「将来的にはこの制度が問題の解決に寄与すると考える」と述べた。

 中国外務省の秦剛副報道局長は23日の定例会見で、脱北者が保護を求めて外国の大使館などに駆け込む行為について「法律に抵触する」と指摘、「(脱出の)動機は経済的で、政治的なものは大きな原因ではない」と難民認定しない理由を説明した。

毎日新聞 2006年3月23日 19時36分
難民高等弁務官:中国政府に脱北者の難民認定を要求-アジア:MSN毎日インタラクティブ

原さん拉致で関係先捜索

大阪の原敕晁さんの拉致事件で、北朝鮮のシン・グァンス元工作員のほかに、現在韓国にいる元工作員の男が中心的にかかわっていた疑いが強まり、警視庁は、23日、関係先を一斉に捜索しました。今後、拉致容疑で2人の逮捕状を請求して国際手配し、北朝鮮による組織的な拉致工作の実態解明を進める方針です。
警視庁の調べによりますと、北朝鮮の元工作員シン・グァンス容疑者(76)と78歳の元工作員の男は、昭和55年6月、原敕晁さん(当時43)を、貿易会社の面接を装って酒に酔わせて宮崎市の海岸に誘い出し、北朝鮮に拉致した疑いが持たれています。警視庁は、当時、原さんが勤めていた大阪の中国料理店や在日本朝鮮大阪府商工会など6か所を一斉に捜索しました。この元工作員の男は、昭和60年に韓国でスパイ容疑で拘束され懲役15年の判決を受けましたが、平成2年に恩赦で釈放され、現在は韓国で暮らしています。男は、22日、韓国でNHKの取材に対し「全部シン元工作員がしたことで、昔のことは忘れた」などと答えました。警視庁は、今後、拉致容疑で2人の逮捕状を請求して国際手配することにしています。また、在日本朝鮮大阪府商工会の当時の幹部2人が、原さんの拉致を手助けしていたとみて、工作員の活動を支えていた協力者のネットワークなど、北朝鮮による組織的な拉致工作の実態解明を進める方針です。23日の捜索について在日本朝鮮人総連合会は「拉致問題を朝鮮総連の傘下団体と意図的に結びつけようとする悪質な世論操作であり、不当きわまりない政治弾圧だ」というコメントを出しました。
NHKニュース