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「特定失踪者」安達さんの母が報告 (27日)

北朝鮮に拉致された可能性が指摘されている「特定失踪者」の1人、安達俊之さんの母親らが27日、白山市の角光雄市長を訪ね、1年間の活動を報告しました。白山市を訪れたのは安達俊之さんの母、道子さんと支援団体の河原秀昭代表です。道子さんらは「特定失踪者問題調査会」が今年2月、俊之さんを北朝鮮に拉致された可能性が高いリストに追加したことや、今年3月に県警本部に刑事告発し受理されたことを報告しました。これに対し角市長は「世界の拉致問題に対する声がもっと高まらないといけない。これからも行政として力になりたい」と話しました。安達さんの支援団体では来年春以降に韓国を訪れ、現地の拉致被害者などから安達さん失踪に関する情報を集めたいとしています。 (16:51)

プルトニウム生産「30キロ」 米首席代表訪朝時に説明

◆米国推定値の半分

 【北京=城内康伸】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の同国首席代表、金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官が、今月初めに訪朝した米首席代表、ヒル国務次官補との会談で、核兵器の原料となるプルトニウムのこれまでの生産量について、約30キロと数値を示して説明していたことが26日、分かった。複数の米朝関係筋が明らかにした。核の製造などいくつかの用途も明示したもようだ。

 6カ国協議の合意に基づく核計画の申告をめぐって、北朝鮮が提示した具体的な内容が明らかになったのは初めて。しかし、米国の推定値とはかけ離れていたといい、濃縮ウラン開発疑惑をめぐる駆け引きなどと合わせ、「すべての核計画の完全な申告」を目指す交渉は厳しい状況だ。

 ヒル次官補は今月3日から5日まで訪朝、金次官や朴宜春(パク・ウィチュン)外相らと会談した。米朝関係筋によると、北朝鮮側はこれまでに生産したプルトニウム量を約30キロと明らかにしたほか、昨年10月の地下核実験や核の製造で使用したプルトニウム量についても具体的に数値を示したとされる。

 関係筋によると、米国は北朝鮮が50キロ以上のプルトニウムを製造したと推定しており、北朝鮮側の提示した数値は、米国の推定する製造量を大きく下回っていたもようだ。

 一般に一つの核兵器製造には4-6キロのプルトニウムが必要とされている。

 北朝鮮側が主張する複数の用途で使った量を差し引くと、現存するプルトニウムも米国の推定より少量になり、6カ国協議筋は「これでは話にならないという内容だった」としている。

 今月中旬には、中国の武大偉外務次官や米国務省のソン・キム朝鮮部長も相次いで訪朝。しかし、核計画の申告をめぐる成果は乏しかった。



中日新聞:プルトニウム生産「30キロ」 米首席代表訪朝時に説明:北朝鮮問題(CHUNICHI Web)

中国で「新民主党」結党を宣言 地方では土地返還要求運動 英紙報道

【ロンドン=木村正人】26日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)によると、中国で、複数政党制による民主的選挙を求めて南京市の元大学教授が新党「新民主党」の結成を宣言した。また陜西、黒竜江、江蘇の3省と天津市では、農民らがインターネット上で、地方当局に収用された土地の返還を要求している。同紙はこれらの動きについて、「中国共産党の独裁支配に対する2つの挑戦」として、当局が農民らを拘束するなど警戒を強めていると伝えた。

 元大学教授は25日、「新民主党は中国共産党の一党独裁体制を終わらせ、複数政党制による選挙を実現するという目的を達成するため、民衆の幅広い支持を得ている」と指摘。「私たちは世界の流れに乗らなければならない」として、複数政党制による民主的なシステム実現に向かって前進しなければならないと語った。

 中国では1998年に「中国民主党」の組織化が進められたが、数十人の民主化運動家が拘束され挫折。10年以上の懲役刑を受けた者もいた。

 一方、今月12日、北部の陜西省で、農民7万人を代表して農地など1万ヘクタールの所有権を主張する公開質問状をネット上に掲載した3人が4日後の16日、国家転覆扇動の疑いで拘束された。その約1週間前には、東北部の黒竜江省で、小作農4万人を代表して10万ヘクタールの土地の返還を要求した指導者が拘束されている。

 東部の江蘇省ではホテルやディスコ、レストランを建てるため地方当局に没収された土地の所有権を主張する運動に参加した2組のカップルが自宅軟禁された。北部の天津市でも開発のため地方当局に没収された土地60ヘクタールの所有権を民主化運動グループが8000人を代表して主張するなど、地方政府の横暴に反発する動きが広がっている。

中国で「新民主党」結党を宣言 地方では土地返還要求運動 英紙報道(産経新聞) - Yahoo!ニュース