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札幌市で開催中の拉致被害者横田めぐみさんの写真を展示する「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」(主催・あさがおの会、共催・朝日新聞社)に28日、約4200人が訪れた。開催3日目で累計入場者が約1万1000人を超えた。これまで札幌以外で5会場で開催しているが、3日目で1万人を超えたのは、横浜、新潟に次いで3会場目。
asahi.com:横田めぐみさん写真展、3日目で来場者1万人突破 札幌?-?北朝鮮拉致問題 拉致被害者家族を代表して、横田めぐみさんの母早紀江さん(70)と弟拓也さん(37)が28日、ブッシュ米大統領に面会した。拉致被害者家族が米大統領に会うのは「悲願」だった。早紀江さんにとっては、公聴会での証言に続き、大統領との面会。日本に残る早紀江さんの夫滋さん(73)は拉致問題の進展に期待を寄せつつ、妻の健康を気遣った。
27日夕(日本時間28日早朝)、下院公聴会での証言を終えてホテルで休んでいた早紀江さんと拓也さんのもとに、斎木昭隆・駐米公使から「(面会が)正式に決まりました」と電話があった。滋さんには27日夜、政府から「会えることになった」と電話が入った。
滋さんは公聴会で証言する早紀江さんの姿をテレビで見た。「証言前は緊張して何度も原稿を書き直していたようだったが、証言が始まったら、ふだんの講演会で話しているのと変わらない感じに見えた」という。だが公聴会後、疲労のため予定を欠席して休養したと聞き、「まだ直接話していないので、様子を知りたい」と妻の健康を心配した。
28日朝、早紀江さんに同行している飯塚繁雄さん(67)や増元照明さん(50)ら家族会メンバーは、「一日も早くかえしてあげたい」などと書き、拉致被害者の写真を張り付けた英文の手紙を大統領に面会する早紀江さんと拓也さんに託した。
面会時間が短く、十分に説明できないことが予想されるため「写真なら大統領も見てくれるだろう」と思いついたという。
asahi.com:横田さん、米大統領と面会 滋さん、疲労気遣いも?-?社会拉致被害者横田めぐみさんの母、早紀江さん(70)と弟の拓也さん(37)は28日午前(日本時間29日未明)、ホワイトハウスの大統領執務室でブッシュ米大統領と面会した。早紀江さんは、拉致された娘めぐみさんへの思いを語り、北朝鮮による拉致被害の国際的広がりに触れながら、拉致問題解決に向けた協力を訴えた。大統領は「最も心を動かされた会談の一つだ。国家として、拉致を許しているのは信じがたい」などと応じ、北朝鮮を非難したという。
早紀江さんは午前11時前、ホワイトハウスに入った。面会は同10分ごろに始まり、同45分ごろ終わった。大統領が拉致被害者家族と会ったのは初めて。
面会には、早紀江さんと拓也さんのほかに、北朝鮮から脱出し、現在は韓国に住む脱北者らも同席。25日に上院の公聴会で証言した元北朝鮮軍人で現在は脱北者による北朝鮮向け放送「自由北韓放送」代表の金聖●(王へんに文)(キム・ソン・ミン)さんや、02年に中国・瀋陽の日本総領事館に駆け込んだ金韓美(キム・ハン・ミ)ちゃん(6)とその両親らも招かれた。
代表取材によると、ブッシュ大統領は「お母さんがほしいのは再会だけ。指導者が拉致を奨励するとは、心がない。国際社会からの尊敬を得たいのであれば、人権を尊重すべきだ」と答えたという。さらに「人権を尊重しない人に発言するのは勇気が要ることだ。早紀江さんたち、ここに来たみなさんのことを誇りに思う。働きかけを強くしていきたい。人権を尊重し、自由社会を実現させることを、私は強く保証する」とも述べた。
面会終了後、その場所が報道陣の代表に公開された。報道陣に語り掛けるブッシュ大統領のことばを聞きながら、早紀江さんは時折感極まった表情を見せていた。拓也さんは身を乗り出して聞いていた。
部屋では、正面にブッシュ大統領と金韓美さんが座った。大統領に向かって右側のソファに早紀江さん、拓也さんらが並んだ。早紀江さんのわきのテーブルにはめぐみさんの写真が飾られていた。
約35分だった面会のために、早紀江さんは、めぐみさんが拉致されるまで父・滋さん(73)が撮影し昨年11月から各地で展示している家族写真をまとめた冊子や、自著「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」の英訳を持参した。他の拉致被害者の家族から託された手紙も持ってホワイトハウスに入った。
これに先立ち、宿泊先のホテルで会見した早紀江さんは「拉致問題を含めて、北朝鮮のやりかたはひどいということを改めて伝えたい。できる限り平和に解決しなければならないが、今年中にはたくさんの拉致被害者が自由を得ることができるようにしなければならないと訴えたい」と話した。また、拓也さんは「世界の被害者の気持ちを伝えたい。大統領の胸に迫るようになれば」と期待を語った。
一方、面会に先立ちマクレラン大統領報道官は北朝鮮問題に言及し、「大統領は北朝鮮の人権状況に深刻な懸念を抱き、優先度の高い問題として取り組んできた。大統領は北朝鮮の人々への国際的な関心を喚起してきた」と述べたうえで、「北朝鮮の体制は世界で最悪の人権侵害者であり、国際社会全体が注意を払うべきだと大統領は信じている。自らの人民を飢えさせ、人々は多大な苦難に直面している」との見方を示した。
家族会関係者によると、斎木昭隆駐米公使から27日夕(同28日朝)、面会が正式に決まったと早紀江さんらに連絡があった。訪米中の拉致被害者家族のうち招かれたのは横田さん親子だけで、加藤良三駐米大使が同行した。
asahi.com:横田さん親子、米大統領と面会 拉致解決協力を訴え?-?社会
