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ブッシュ大統領 拉致問題解決に協力を約束

 アメリカを訪れている拉致被害者・横田めぐみさんの母親・早紀江さんが28日、ブッシュ大統領と面会した。ブッシュ大統領は、拉致問題解決への協力を約束したという。

 早紀江さんらとブッシュ大統領との面会は、ヒル国務次官補らアメリカ政府高官も同席し、現地時間28日(日本時間29日未明)から30分にわたり行われた。

 ブッシュ大統領は、早紀江さんから贈られた拉致問題解決の象徴であるブルーリボンのバッジをつけ、時折、身を乗り出しながら早紀江さんの話を聞いたという。そして「問題解決に向け、信念と勇気を持って一緒に頑張ろう」と話した。

 面会を終えた早紀江さんは、「『忙しい時間を割いていただき、ありがとうございます』とあいさつしたら、『人間の尊厳と自由について話せないほど忙しくない』と言ってくれた。どこの国の政治家もこのような思いならどんなにいいかなあと」「『めぐみさんが無事に戻ってくるよう、共に祈りたい』との言葉も」と話した。

 早紀江さんらは、日本時間29日深夜にアメリカを出発し、来月1日には安倍官房長官に今回の訪米の成果を報告することにしている。
日テレNEWS24

小泉首相「大統領との面会は非常に力強い」

 29日からエチオピアなど3か国を歴訪する小泉首相は、アメリカ・ブッシュ大統領と横田早紀江さんが面会したことについて「非常に力強いことだ」と述べた。

 「アメリカ政府もアメリカ国民も拉致問題に大きな関心を持つという意味において、非常に力強いこと」「日本としても粘り強く働きかけていかなきゃならない」-小泉首相は29日朝、このように述べ、拉致問題について世界の世論を喚起する必要性を強調した。

 その上で小泉首相は、日本としても引き続き北朝鮮に誠意ある対応を求めていく考えを示した。
日テレNEWS24

拉致家族 米の人権集会に参加

アメリカを訪問している拉致被害者の家族は日本時間の29日未明、北朝鮮の人権問題を訴える集会に参加し、拉致問題の解決に向けた理解と協力を呼びかけました。集会はワシントンの連邦議会前で開かれ、日本や韓国の拉致被害者の家族らが参加しました。

このなかで、家族会副代表の飯塚繁雄さんがあいさつし、「北朝鮮に拉致された田口八重子の兄です」とみずからを紹介したあと、「日本や韓国、世界各国の罪のない人たちが、大事な人生の一部を無理やり奪われました。北朝鮮の人権じゅうりんを絶対に許すことはできません。アメリカの政府や国民をはじめ世界に訴えて、協力をお願いしたい」と述べて理解と協力を呼びかけました。また、アメリカ政府で北朝鮮の人権問題を担当するレフコウィッツ大統領特使も出席し、「アメリカも近く、脱北者を受け入れるようにしたいが、アジア各国、なかでも中国こそ、国際条約にしたがって脱北者を保護すべきだ」と述べました。集会に参加したアメリカ人女性は「日本人が拉致の被害にあっていたとは知らなかった。きのうの議会公聴会での発言をインターネットで見て心を打たれたので、きょうの集会に参加した」と話していました。
NHKニュース