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安倍官房長官は、アメリカやロシアの駐日大使らを招き、来月、ロシアで開かれるサミット・主要国首脳会議で、北朝鮮による拉致問題を取り上げるよう協力を呼びかけ、大使らからは、前向きに対応したいという考えが示されました。
安倍官房長官は、アメリカのシーファー駐日大使や、来月のサミットで議長国を務めるロシアのロシュコフ駐日大使など、サミット参加国を含む18の国とEU・ヨーロッパ連合の大使らを総理大臣官邸に招き、拉致問題をめぐって意見を交わしました。この中で、安倍官房長官は、「拉致問題の解決には日本国内だけでなく、諸外国での力強い世論の盛り上がりが不可欠だ。サミットの場で、拉致問題が取り上げられるよう外交努力を尽くしている」と述べ、各国の協力を呼びかけました。これに対して、各国の大使らからは「拉致問題は許されない人権侵害であり、拉致問題の実態を本国政府に伝えたい」といった発言や、「サミットでも議題として取り上げ、議論すべきだ」といった意見が出されました。このあと、アメリカのシーファー駐日大使は、記者団に対し「拉致問題についての考えを共有することができ、有意義な会合だった。サミットで拉致問題が議論されることをアメリカは歓迎する」と述べました。
NHKニュース