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思う会設立 支援求める

北朝鮮に拉致された疑いが否定できない特定失踪者の一人、白山市の安達俊之さんの真相究明に向けた支援組織がきょう発足しました。安達俊之さんは81年6月に交際中の女性を送ると言って家を出たまま行方不明になり、北朝鮮に拉致された疑いが否定できない特定失踪者の一人です。「特定失踪者・安達俊之さんを思う会」の設立集会には安達さんの地元白山市の市議会議員や住民など100人余りが参加しました。集会では「北朝鮮に拉致されたという決定的な証拠はないが日本国民が拉致に関心がある姿勢を北朝鮮に示そう」といった支援の声があがっていました。「思う会」は今月16日、鶴来警察署に要望書を提出するなどして真相究明を求めることにしています。
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拉致の疑い 安達さん 支援団体設立

 1981年6月に行方不明になり、北朝鮮による拉致の疑いがあるとされる特定失踪(しっそう)者の安達俊之さん(当時18歳、旧鶴来町出身)の安否確認や真相解明に向け、支援団体「安達俊之さんを思う会」(思う会)が10日、設立され、白山市白山町の同町集会場で設立集会が開かれた。

 集会には、地元町内会や安達さんの同級生ら約100人が参加。安達さんの母、道子さん(72)は「(息子が)元気で生きており、どんなことがあっても会えると信じています。長い道のりになりますけど、皆さんのご協力をいただきたいと思います」と涙ながらに参加者たちに語りかけた。

 また、安達さんと小学校から高校まで同じ学校に通った友人の高畠勲さん(43)は「安達君はおだやかでおとなしい、ごく普通の青年だった。なんとか俊之さんをお母さんの元に帰してあげたい」と決意を述べた。

 集会は「私たちは真相解明がなされるその日まで決してあきらめず、力を合わせてがんばることを誓います」などとする声明を採択して閉会した。

 思う会は今後、鶴来署に真相解明への協力を要請するほか、安達さんが行方不明になってから25年目となる今月20日、最後に所在が確認された旧鶴来町内で集会を行うことにしている。
(2006年6月11日 読売新聞)
石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

『拉致議題』に反発

【ソウル=中村清】韓国の通信社・聯合ニュースによると、韓国統一省当局者は十日、ソウルで十三日に予定していた李鍾〓(イ・ジョンソク)統一相と自民党拉致問題対策本部長の逢沢一郎幹事長代理との会談を中止することを明らかにした。

 同当局者は中止の理由として「事前の合意もなく拉致問題を論議すると一方的に発表したのは遺憾」とし、「この部分について逢沢氏側から明確な釈明がない限り会談はできない」と説明した。

 また、逢沢氏側は十二、十三両日の訪韓中に潘基文(バン・キムン)外交通商相とも会談する予定だと発表していたが、外交通商省当局者は「会談はまだ確定しておらず、仮に会談しても拉致問題のような特定事案を協議する予定はない」とした。

 北朝鮮は横田めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さんと韓国の家族を「再会させる」と八日に表明した際、韓国政府に「責任ある措置を取るよう望む」と伝達。日韓で連携して北朝鮮に圧力をかけないようけん制した。これを受け、韓国政府は今月二十八日にも実現する英男さん親子の再会に向け、日本との接触に慎重な姿勢をとったとみられる。