拉致の疑い 安達さん 支援団体設立 | trycomp2のブログ

拉致の疑い 安達さん 支援団体設立

 1981年6月に行方不明になり、北朝鮮による拉致の疑いがあるとされる特定失踪(しっそう)者の安達俊之さん(当時18歳、旧鶴来町出身)の安否確認や真相解明に向け、支援団体「安達俊之さんを思う会」(思う会)が10日、設立され、白山市白山町の同町集会場で設立集会が開かれた。

 集会には、地元町内会や安達さんの同級生ら約100人が参加。安達さんの母、道子さん(72)は「(息子が)元気で生きており、どんなことがあっても会えると信じています。長い道のりになりますけど、皆さんのご協力をいただきたいと思います」と涙ながらに参加者たちに語りかけた。

 また、安達さんと小学校から高校まで同じ学校に通った友人の高畠勲さん(43)は「安達君はおだやかでおとなしい、ごく普通の青年だった。なんとか俊之さんをお母さんの元に帰してあげたい」と決意を述べた。

 集会は「私たちは真相解明がなされるその日まで決してあきらめず、力を合わせてがんばることを誓います」などとする声明を採択して閉会した。

 思う会は今後、鶴来署に真相解明への協力を要請するほか、安達さんが行方不明になってから25年目となる今月20日、最後に所在が確認された旧鶴来町内で集会を行うことにしている。
(2006年6月11日 読売新聞)
石川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)