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「漂流して北朝鮮入国」…寺越武志さんの説明と類似?

 金英男(キム・ヨンナム)さんの「漂流し北朝鮮に入国した」という主張は、日本人拉致被害者の寺越武志(北朝鮮名はキム・ヨンホ)さん(56)のケースとよく似ている。

 寺越武志さんは13歳のとき(1963年5月)、東海(日本海)に面した能登半島近くで魚を取っていたところ、行方が分からなくなり、24年たった1987年に日本の家族にあて「北朝鮮に住んでいる」という手紙を送った。

 寺越さんはあるテレビ局とのインタビューで、「東海で遭難し、北朝鮮の船に救われた。自分の意思で北朝鮮にとどまった」と主張している。金英男さんの説明と似ているのは単なる偶然とはいえない、との分析だ。

東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
キム・ミンチョル記者

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

金英男氏会見 横田 早紀江さん「怒りが燃えてきます」

横田めぐみさんの両親・横田 滋さんと早紀江さんがフジテレビの番組に出演し、早紀江さんは「怒りが燃えてきます」と話した。
早紀江さんは「本当によくこんなことを言っていると、怒りが燃えてきます。世界中の方が知れば知るほど、(北朝鮮は)大変な国だと暴露しているのと同じなので、(北朝鮮には)どんどん言ってもらえればよいと思っている」と述べた。
FNN Headline

金英男さん母親らが帰国 再び離れ離れに

 横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者・金英男さんが30日朝、韓国に帰る母親・崔桂月さんらを見送った。崔さんを自ら抱き抱えてバスに乗せた英男さんは、最後に「泣かないで、さようなら」と声を掛けた。

 3日間の滞在で、英男さんの家族には専用車が用意され、北朝鮮・平壌から40人の当局者が派遣された。別れの時には、再会した時の写真を見ながら涙で見送るキム・ヘギョンさんの姿もあった。

 今回、北朝鮮側が用意したのは、拉致被害者としてではなく、朝鮮戦争で生き別れとなった離散家族の再会の場だったが、韓国の拉致問題に取り組む団体は、英男さんが拉致さえ認めなかったことに対し、失望の色を隠し切れない。

 一方、韓国政府はこれまで具体的な反応を示していない。横田めぐみさんは自殺したという発言に対し、信ぴょう性が低いとする日本政府とは対照的で、北朝鮮側への政治的配慮がうかがえる。

 英男さんが自ら「この問題は終わりにしてほしい」と言った言葉の裏側には、北朝鮮側の強い意図があるとの見方が有力。拉致問題と向き合う日韓両政府の今後の足並みはそろっているとは言えない。
日テレNEWS24