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安倍官房長官は、北朝鮮がミサイルを発射したことを受けて、北朝鮮に対し、厳重に抗議し、経済制裁を念頭に厳しい措置をとるとした声明を発表しました。さらに官房長官は、国連安全保障理事会でこの問題についての対応を協議するよう働きかける考えを示しました。
この中で安倍官房長官は、「北朝鮮による今回のミサイルの発射は、きわめて憂慮すべきものであると考えている。北朝鮮は、西暦1998年にも日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射しており、今回、事前の警告にもかかわらず、発射を強行したことは、日本の安全保障や国際社会の平和と安定、大量破壊兵器の不拡散という観点から重大な問題だ」と厳しく批判しました。そのうえで安倍官房長官は、「日朝ピョンヤン宣言で表明した、ミサイルの発射実験の凍結に反する疑いが強く、『北東アジアの永続的な平和と安定に取り組む』とした、北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議での共同声明とも相いれない。北朝鮮に対して、厳重に抗議し、遺憾の意を表明する。北朝鮮がミサイルの発射の凍結をあらためて確認し、それに従った行動をとると同時に、6か国協議に早期かつ無条件に復帰することを強く求める」としています。また、「今回のミサイル発射に対しては厳しい措置をもって臨む。今後、速やかに法にのっとった措置を決定する」として、日本政府として、経済制裁を念頭に厳しく対応していく方針を明らかにしました。さらに安倍官房長官は、「国際社会で厳しく糾弾されるべきであり、日米同盟に基づくアメリカとの協力をはじめ、6か国協議の参加国を含む関係国との連携をさらに進める。国連安全保障理事会において、しかるべき対処がなされるよう働きかけを行う」と述べ、国連安全保障理事会で、この問題についての対応を協議するよう働きかける考えを示しました。
NHKニュース北朝鮮は、5日、相次いでミサイルを5発発射し、安倍官房長官は緊急の記者会見で、「北朝鮮に厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」と述べました。これを受けて小泉総理大臣は、情報の確認や今後の対応などを協議するため、安全保障会議を開きました。
安倍官房長官は、総理大臣官邸で緊急に記者会見し、「5日午前3時半頃、4時頃、5時頃の3度にわたって、北朝鮮から何らかのミサイルが発射され、いずれも日本から数百キロ離れた日本海に落下したと推定される」と発表しました。そのうえで、安倍官房長官は、「日本を含む関係各国が北朝鮮にミサイルの発射を思いとどまるよう警告してきたにもかかわらず、北朝鮮が発射を強行したことは、日本の安全保障と、国際社会の平和と安定、大量破壊兵器の不拡散の観点から、重大な問題だ。北朝鮮に厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」と述べました。また、防衛庁幹部によりますと、北朝鮮は、このあと午前7時13分ごろ、4発目のミサイルを、7時半ごろ、5発目のミサイルを発射したということです。これを受けて、総理大臣官邸で午前7時半、安全保障会議が始まりました。この安全保障会議には、小泉総理大臣をはじめ、安倍官房長官、麻生外務大臣、額賀防衛庁長官ら関係閣僚が出席し、情報の確認を行うとともに、今後の対応を協議しています。これに先だって、安倍官房長官らと会談したアメリカのシーファー駐日大使は、会談のあと記者団に対し、「日米両国の緊密な連携を確認した。わたしたちは、現在入手している情報の評価を行っているところだ。また、この問題を国連安全保障理事会に付託すべきかどうかについても話し合った。さらに、アメリカは、世界中の同盟国と、この問題で話し合いを進めているということも日本側に伝えた」と述べました。安全保障会議のあと、安倍官房長官が再び記者会見し、最新の情報や今後の対応などについて説明することにしています。
NHKニュース 北朝鮮のミサイル発射を受けて、安倍官房長官が6時15分から会見を開きました。
「諸情報を総合的に勘案した結果、本日5日未明、北朝鮮から午前3時30分ごろ、午前4時ごろ、午前5時ごろの3度にわたり、北朝鮮から何らかの飛翔体が発射されたものと考えられる。いずれも我が国から数百キロ離れた日本海に落下したものと推定される。我が国に関する被害の情報は今のところない」
「政府としては既に、種々の事前情報を踏まえ、情報収集を強化するなどの対応を行ってきたことであるが、今後の情報収集や対応に万全を期するため、発射後、直ちに関係閣僚を参集させ、北朝鮮に飛翔体発射事案に関する官邸対策室を午前4時に立ち上げた」
「この後、シーファー大使と情報交換を行うほか、安全保障会議を午前7時に開催することとしている。なお、我が国の周辺地域への落下物の有無も含め、鋭意確認作業を継続しているところである」
「今回、我が国を含む関係各国による事前の警告にも関わらず、発射を強行したことは、我が国の安全保障や国際社会の平和と安定、さらには大量破壊兵器の不拡散という観点から重大な問題であり、北朝鮮に対し厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」
「いずれにせよ現在、米国をはじめとする関係国とも連携して、鋭意、情報収集中であり、追加すべき情報を入手した場合には直ちに発表を行う。なお、政府の対応ぶりについては改めて発表することにし、質問はその際にお受けしたいと思います」(05日06:25)
TBS News-i
