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3発目 テポドン2号の可能性

北朝鮮が相次いで6発のミサイルを発射したことを受けて、額賀防衛庁長官は記者会見し、3発目のミサイルはテポドン2号とみられ、その発射は失敗した可能性もあるという見方を示しました。

この中で、額賀防衛庁長官は、北朝鮮から発射されたミサイルについてのこれまでの情報分析の結果を明らかにしました。それによりますと、北朝鮮からあわせて6発のミサイルが発射され、1発目は、午前3時半ごろ、2発目は午前4時ごろ、3発目は午前5時ごろ、4発目が午前7時10分ごろ、5発目が午前7時半ごろ、6発目が午前8時20分ごろに発射されました。いずれのミサイルも発射からおよそ10分程度で、ロシア沿海州南方の日本海に着弾しました。そのうえで、額賀長官は、情報を総合的に分析した結果、3発目のミサイルは、射程距離が長いテポドン2号とみられ、その発射は失敗した可能性もあるという見方を示しました。それ以外のミサイルは、テポドン2号より射程距離が短いスカッドか、ノドンとみられると明らかにしました。そして、額賀長官は「着弾地点や被害状況についての調査に全力をあげるとともに、引き続きミサイルが発射される可能性もあるので警戒態勢を続ける。国民の安全・安心の確保とともに、この地域の安全を確保するため、アメリカをはじめ、関係機関との連携を密にしたい」と述べました。
NHKニュース

万景峰号が新潟入港見合わせ

 北朝鮮が5日、相次いでミサイルを発射したことで、新潟市の新潟西港に入港を予定していた北朝鮮の貨客船「万景峰号」は同日午前、同港の沖合で待機し、入港を見合わせた。岸壁では、拉致被害者家族会や救う会のメンバーら約50人が抗議行動を行い、「今こそ経済制裁発動を」などと訴えた。
 関係者によると、同船側は同日午前7時すぎ、岸壁への接岸に必要なタグボートなどの手配を見合わせた。同日午前10時現在、同船は大阪朝鮮中高級学校の生徒ら209人をのせたまま、同港の沖合3キロ地点で待機している。


[新潟日報 07月05日(水)]
( 2006-07-05-11:10 )
新潟日報 NIIGATA NIPPO NEWS

官房長官、制裁措置の可能性に言明

 官邸では、8時過ぎから安倍官房長官が記者会見を行い、北朝鮮に対する制裁措置の可能性について言明し、圧力を強めていく考えを明らかにしました。

 「(Q.措置とは経済制裁と考えていいのか?)これは、制裁措置を当然念頭においているということでございます。万景峰号の入港に対する措置についても検討をしていくということになるかと思います」(安倍晋三官房長官)

 安倍長官は、国連安全保障理事会への付託についても働きかけを行うとともに、アメリカや6か国協議のメンバーとなっている各国とも連携して対応をしていく方針を示しました。

 一方、今後のミサイルの発射について安倍長官は「発射される可能性を排除できない」として、引き続き警戒を行う考えを示しています。また、今回の北朝鮮の行動がミサイル発射を延期することを決めた平壌宣言に違反するのかという質問に対して、安倍長官は「発射されたモノがどういうものであるか確認する必要があるが、極めて疑いが濃い」と述べています。

 政府は、今後、制裁措置として日本からの送金を禁止する改正外為法の発動などを検討することになりますが、政府高官は「法律を用意していてよかった。すぐに使える」と述べていまして、制裁措置に向けた具体的な準備が進められていくことになります。(05日09:12)
TBS News-i