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北朝鮮、テポドン含むミサイル6発発射

 北朝鮮が5日未明から弾道ミサイルとみられる6発のミサイルを発射し、政府は、北朝鮮の船舶の入港を禁止する制裁措置を決めました。

 (措置とは経済制裁と考えていいのか?)
 「これは制裁措置を念頭に置いているという事でございます。万景峰号の入国に対する措置についても検討していくということになると思います」「北朝鮮に対しては、我が国として厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」(安倍晋三官房長官)

 北朝鮮は、弾道ミサイルとみられる6発を、5日午前3時半から午前8時半頃までの間に、20分から2時間ほどの間隔を置いて発射しました。

 発射されたミサイルは、6発のうち5発が短距離弾道ミサイルや中距離のノドンと見られますが、政府は、午前5時頃に発射された3発目は、長距離の「テポドン2」で、発射は失敗したと見ています。

 ミサイルの落下地点は、防衛庁によりますと、いずれも日本海の大陸側に近い海上で、これまでのところ被害の情報はありません。

 これを受けて政府は、5日朝から関係閣僚による安全保障会議などで対応を協議し、万景峰号の入港を5日から半年間、禁止する制裁措置を決めました。(05日11:15)

TBS News-i

北朝鮮ミサイル:万景峰号入港を半年間禁止 政府制裁

 北朝鮮によるミサイル発射を受け、政府は02年9月の「日朝平壌宣言」に違反し、日本の平和と安全を侵す恐れがあると判断、5日午前の持ち回り閣議で、特定船舶入港禁止法を発動し、万景峰号の入港を半年間禁止することを決めた。同時に国連に対し、北朝鮮に対する制裁を協議するための安全保障理事会の招集を要請した。

 このほか、経済制裁では、改正外為法による送金停止も検討する。安倍晋三官房長官は政府の安全保障会議後の記者会見で「我が国が行うことが出来るすべての制裁措置について検討していきたい」と強調した。

 一方、安倍氏は会見で「関係各国による事前の警告にもかかわらず、発射を強行したことは、我が国の安全保障や国際社会の平和と安定、さらには大量破壊兵器の不拡散という観点から重大な問題だ」と指摘。「国連安全保障理事会でしかるべき話し合いがなされるべきだ」と語った。

毎日新聞 2006年7月5日 11時13分 (最終更新時間 7月5日 12時15分)
北朝鮮ミサイル:万景峰号入港を半年間禁止 政府制裁-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

北朝鮮の自制を中国側に要請

中国を訪れている民主党の小沢代表は中国共産党対外連絡部の李軍局長と会談し、北朝鮮がミサイルを相次いで発射したことについて、「挑戦的な行為であり、許容できない」として、中国が北朝鮮に自制を促すよう要請しました。

中国を訪れている小沢代表は、北朝鮮がミサイルを相次いで発射した事態を受けて、5日午前、急きょ中国共産党で外交分野を担当する対外連絡部の李軍局長と会談しました。この中で、小沢代表は「北朝鮮のミサイル発射は東アジア地域の平和に対する挑戦的な行為であり、日本としても許容できない」と北朝鮮の行為を強く批判しました。そのうえで、小沢代表は「中国は北朝鮮と地理的に接し、影響力もある。中国から、こうした行動を慎むよう伝えてほしい」と述べ、中国が北朝鮮に自制を促すよう請しました。これに対し、李局長は「北朝鮮に対しては、中国がこれまでもこの問題に大きな関心を寄せていることを伝えてきた。それにもかかわらずこのような事態に至ったことは、まことに遺憾だ。小沢氏の要請は中国共産党の幹部に伝える」と述べました。会談のあと、小沢代表は記者団に対し、「中国に対しては、北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議もあるので、こうした場でも協議ができないか伝えた。こうした問題は基本的には政府が対応することではあるが、民主党としても北朝鮮の平和を乱す行為は許すことはできない」と述べました。
NHKニュース