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北朝鮮ミサイル発射 安保理緊急協議始まる

 北朝鮮によるミサイル発射を受けて、アメリカ・ニューヨークの国連本部では日本時間5日夜、安全保障理事会の緊急協議が始まった。

 安全保障理事会は、日本時間5日午後11時過ぎから非公開で協議を開始。アメリカ・ボルトン国連大使は「北朝鮮の行動は受け入れ難いという強い意見の一致を、この会議で得ることを期待する」と述べている。

 日本とアメリカはこれまでも、ミサイル発射を想定して各国と個別に協議を行ってきたが、今回の協議で北朝鮮に強い意思を示す非難決議案の採択を要請する構え。すでに決議案の草案も準備されている。しかし決議案の採択となると、国際法上の拘束力を持つため、北朝鮮と友好関係にある中国、ロシアが素直に応じるかどうかが焦点となる。
日テレNEWS24

マンギョンボン号 一時的入港

政府による北朝鮮への経済制裁で日本への入港を禁止された北朝鮮の貨客船、マンギョンボン号は、新潟港で乗客全員が船を降りたあと北朝鮮に向けて出港しました。

北朝鮮の貨客船、マンギョンボン号は、当初は5日朝、新潟港に入港する予定で、新潟県は港湾管理の条例に基づいて今月3日に入港に必要な岸壁の使用許可を出していました。しかし、北朝鮮がミサイルを相次いで発射し、政府が「特定船舶の入港禁止法」に基づいて、5日から半年間マンギョンボン号の入港を禁止する経済制裁の発動を決めました。このため、新潟県は岸壁の使用許可を取り消しましたが、人道上の例外的な措置として、乗客のうち希望する人を降ろすために一時的に入港を認め、マンギョンボン号は午後2時半すぎ新潟港に接岸しました。拉致被害者の救出を訴えるグループが岸壁で抗議活動を行う中、午後3時前からおよそ1時間かけて乗客209人全員が船を降りました。乗客の内訳は、修学旅行で北朝鮮を訪れていた大阪朝鮮高級学校のおよそ170人を含む朝鮮学校の生徒192人、一般の在日朝鮮人9人、それに日本人8人だということです。マンギョンボン号は、貨物を降ろしたり載せたりすることや、人が乗船することは認められていないため、午後4時40分すぎに岸壁を離れ、北朝鮮に向けて出港しました。
NHKニュース

北朝鮮 ミサイル能力向上か

北朝鮮が発射したテポドン2号は、8年前に青森県上空を通過して太平洋に着弾したテポドン1号に比べ、2段あるミサイルのうち、1段目のミサイルの飛行距離が2倍前後に延びていることがわかり、防衛庁は、発射に失敗したものの、北朝鮮のミサイル開発の能力が向上している可能性もあるとみて詳しい分析を進めています。

防衛庁によりますと、北朝鮮が5日、北東部沿岸のミサイル基地から発射した2段式のテポドン2号は、1段目のミサイルだけが燃焼し、2段目のミサイルに切り替わらないまま、発射に失敗して落下したとみられています。このため、最終的に飛行した距離は300キロから400キロ余りで、8年前に青森県上空を通過して太平洋側に落下したテポドン1号が飛行した1600キロの4分の1以下にとどまりました。しかし、1段目のミサイルが飛行した距離だけを比べると、8年前の180キロに比べて、2倍前後に延びていることがわかりました。このため防衛庁は、北朝鮮の弾道ミサイル開発の能力は向上している可能性もあるとみており、今回のテポドン2号の着弾地点や飛行距離などについて、さらに詳しく分析することにしています。
NHKニュース