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中国大使「死んだ決議案」・日米などの修正案を批判

【ニューヨーク14日共同】中国の王光亜国連大使は14日、日米などが提示した北朝鮮制裁決議の修正案について「まだ(国連憲章)7章が盛り込まれている。これは死んだ決議案だ」と批判し、7章への言及がある限り拒否権を行使すると明言した。日米などとの協議後、記者団に語った。

 王大使は、15日に投票に掛けられたら拒否権を行使するかとの質問に「そうだ。多くの人びとが同意せず、変更を求めているからだ」と指摘。

 修正決議案では、国連憲章7章のうち経済制裁に直接結び付かない40条が特定されたが、大使は「依然7章に基づいている。40条は(経済制裁や軍事行動を指す)41条や42条への移行も可能だ」と述べ、受け入れる理由にはならないと強調した。 (12:44)
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拉致問題「世論の力で解決を」横田さん夫妻が会見

石垣島での講演活動を終えた北朝鮮拉致家族会代表の横田滋さん(73)・早紀江さん(70)夫妻は14日午前、帰京前に石垣市内のホテルで会見した。「どこに行っても島の皆さんに声をかけてもらった」「一人ひとりがしっかりと聞いてくださり、本当にありがたく思う」と述べ、「引き続き拉致問題に関心を持って見守ってほしい」と呼びかけた。

石垣島での講演を振り返り、早紀江さんは「台風の接近で心配したが、たくさんの方に来場してもらい、ありがたく思う」と述べ、滋さんが「この問題は世論の力がないと解決しない」と訴えた。

当初は2泊3日の予定だったが、台風襲来で1日延び、夫妻はミンサー織りなども体験。「少しだけ織ったが、しおりにしてもらった。面白い話も聞かせてもらい、有益だった」と滋さん。早紀江さんも「きれいな景色と皆さんの思いやりで久しぶりにゆっくりとした時間を過ごせた」と笑顔をみせた。

初めての石垣島に滋さんは「水の色が乳白色からグリーン、ブルーに変わるきれいな海をみたのは初めて」と声を弾ませた。早紀江さんも「風景の美しさはこの世にあるかと思うほどだった」と感激した様子だった。

会見には、市民の集いを主催した八重山ブルーリボンの会の山田隆一会長、横田夫妻との橋渡し役を務めた砂川昌順氏が同席。山田会長は7364人の署名と 47万2390円のカンパが集まったと報告した。砂川氏は「市民の熱い、強い気持ちをあらためて感じた。日本最南端から拉致問題を考え、みんなの声を政府に届けたい」と述べた。
拉致問題「世論の力で解決を」横田さん夫妻が会見【八重山毎日オンライン】

対北朝鮮安保理決議 採決は明日以降か?

 国連安保理で協議している北朝鮮制裁の決議案は、まだ合意に至っておらず、安保理常任理事国5か国と日本は、断続的に大使級の会合を行っている。

 日本案と中国案の一本化を目指して厳しい協議が続いているが、制裁の道を開く国連憲章第7章の取り扱いや、ミサイル発射を脅威と認定するかどうかという点で折り合いがつかず、いまだに合意に至っていない。日本とアメリカは、すべての加盟国の合意が得られないまま採決に持ち込むことも示唆するなど、調整は難航している。

 このまま採決に突入すると、中国の拒否権行使は現実のものとなる。決議案をめぐる協議は、大詰めを迎えている。

 この中、大島国連大使は、「完全に一致した上で採決に持ち込むか、投票という、必ずしも全員が一致しないリスクをとるか、これは一つ、判断の問題だ」と述べ、また「採決は15日になるかもしれない」とも話した。中国・王国連大使も「14日の採決はない」と明言するなど、採決は15日以降になる可能性高くなってきた。
日テレNEWS24