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金英男さんとの第三国での面会打診 横田さんは消極的

 横田めぐみさんの夫だったとされる韓国人拉致被害者金英男(キム・ヨンナム)さん(44)と娘のキム・ウンギョン(ヘギョン)さん(18)について、韓国の家族側が7月下旬、めぐみさんの父滋さん(73)と母早紀江さん(70)に対し「韓国か第三国で一緒に会いませんか」と提案したことがわかった。滋さんらは「北朝鮮に戻る前提で来る限り、会っても本当のことは話せないだろう」と述べ、現時点では消極的な姿勢を示している。

 英男さんは7月6日に平壌で日本の報道陣と会見した際、めぐみさんの両親について「訪朝してくれればいつでも会う。第三国へ会いに行く考えはない」と答えている。

 滋さんらによると、英男さんと6月末に北朝鮮・金剛山での離散家族再会事業で28年ぶりに再会した母崔桂月(チェ・ゲウォル)さんや姉金英子(キム・ヨンジャ)さんの意向として、拉北者家族会の崔成竜代表が7月下旬、政府の拉致問題連絡・調整室を通じて電話で伝えてきた。「面会を1回限りで終わらせたくないが、北朝鮮は招待なしで行けない。韓国か第三国で一緒に会えば自由に話せると思うが、どうか」という内容だったという。

 滋さんは「正式な申し入れなら、政府と相談して返事するが、まだその段階とは受け止めていない」としたうえで、「曽我ひとみさんのように第三国で会えば家族を日本に返してくれるのならともかく、3日や1週間で北朝鮮に戻る前提で会うのなら意味がないし、自由に本当のことも話せないだろう」と話している。
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「中国、北朝鮮ミサイル輸送機領空通過阻んだ」米国高位当局者

中国と中央アジア国家の80%が北朝鮮のミサイルと大量殺人兵器(WMD)を積載した航空機の領空通過を許可しなかったと米行政府高位当局者が3日、本紙との単独インタビューで明らかにした。

これによって米国が北朝鮮の大量破壊兵器輸送の疑いのある船舶はもちろん、大量破壊兵器を積載した疑いのある航空機の運航も封鎖する水準まで対北圧迫レベルを上げ、航空便を通じた北朝鮮の対イランミサイル輸出では事実上遮られたことが確認された。

この当局者は「昨年6月、イランの輸送機が北朝鮮に着陸してミサイル部品を積み、イランに向かおうとしたところ、この情報を入手した米国の要請で中国と中央アジアの国家がこの輸送機の領空通過を許容せず、輸送機は何も載せずに北朝鮮を離陸した」というニューヨークタイムズの報道について「(中国など)その2つの国家は自国領土はもちろん、領空も北朝鮮ミサイルの通過を許可しなかったとした」と明らかにした。そのほかの中央アジアの国々も5分の4が米国との協議で北朝鮮のミサイル、大量破壊兵器の領土・領空通過を許可しないことで合意したということだ。

また「中国はこの事例のほかにも大量破壊兵器拡散防止に良い働きをしている。北朝鮮はイランと核開発およびミサイル取引関係を緊密に結んできたが、今後、北朝鮮のミサイル拡散はますます難しくなるだろう」と話した。

当局者は「PSIにオブザーバーとしてのみ参加している韓国が参加範囲をもっと広げなければならないか」という質問に「我々皆が今以上に仕事をするとき」と遠まわしに回答した。

この当局者は韓国政府の開城(ケソン)工団、金剛山(クムガンサン)観光事業継続方針について「北朝鮮の挑発(ミサイル発射)によって韓国が対北政策を全般的に再評価してほしいと思う」と話した。

「4月、北朝鮮産中距離ミサイル16基がイランのバンダルアバス港に輸送された」という外信について「努力を傾けても100%効果をおさめられるものではない」とし、海運を通じた北朝鮮のミサイル輸出を阻むのは難しいことを示唆した。

ワシントン=姜賛昊(カン・チャンホ)特派員

Japanese JoongAngIlbo

北朝鮮外相、シンガポールで資金逃避先探し

北朝鮮は、米国がマカオ銀行の北朝鮮口座を凍結するや、シンガポールのある銀行に取引先を移した模様だ。

米財務省は、この銀行を「北朝鮮不法資金関連要注意銀行リスト」に登録して調査中だが、白南淳(ペク・ナムスン)北朝鮮外相が最近、マレーシア・クアラルンプールで開かれたアセアン地域安保フォーラム(ARF)を前後して2度もシンガポールを訪問したのも、このことと無関係ではない、との観測が出ている。

▲シンガポールが新たな逃避先〓ワシントンのある消息筋は最近、「米政府がマカオの北朝鮮資金に対する圧力のレベルを強めると、北朝鮮がシンガポールで取引先の変更を試みたが、逃避先はシンガポールの小規模小売銀行である○銀行だ」と明かした。

米政府関係者も3日(米国時間)、記者団に対して「○銀行は問題が多い銀行(problem bank)」と言い、「この銀行は米政府が管理する(北朝鮮関連)要注意銀行リストに載っている」と明らかにした。北朝鮮が米国の資金追跡を避けるために資金分散を図ったことと、国際金融都市であるシンガポールが逃避先の一つであることを公式に確認したのだ。

▲白南淳ミステリー〓○銀行と北朝鮮の関係が明るみに出たことに関連して、白外相がARF(7月28日)の前後にシンガポールを2度訪問した背景に注目が集まっている。7月25日に平壌を出発した白外相は、中国北京を経由してシンガポールで1泊2日を過ごした後、27日午後、クアラルンプールに到着した。当時、韓国政府は「白外相が腎臓投石を受けた。特別なことではない」と説明した。しかし白外相は、帰路に3日間(8月1~3日)やシンガポールに滞在しながらシンガポール政府関係者たちと面談した。

米政府関係者は、「白外相のシンガポール滞留が○銀行と関係あるのか」と言う記者の質問に、「そのように見る方が論理的(logical)ではないだろうか」と話した。

▲偽ドル札捜査、北朝鮮人が協調〓米政府は、昨年に逮捕した北朝鮮人1、2人の供述から、北朝鮮による偽札の製造と流通構造を相当部分把握したとされる。

米国司法省は昨年上半期、カリフォルニア州ロングビーチ港とニュージャージー州アトランティックシティで、台湾系の組織暴力団である三合会の組織員87人を逮捕した。偽ドル札やにせタバコを密輸した疑いだった。米政府関係者は、これに対して「87人の中に北朝鮮人たちが含まれていたのは事実」と確認したうえで「しかし、彼らは捜査に協調したため処罰されずにすんだ」と話した。
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