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「日本政府、めぐみさん死亡事実を知っていた」

 拉致者家族の会の崔成龍(チェ・ソンヨン)代表(54)は17日、「日本政府は日本人拉致被害者の横田めぐみさんが死亡している事実を確認していたにもかかわらず、これを意図的に隠ぺい・わい曲し、政治的に利用した」と主張した。

 崔代表は日本政府関係者の言葉を引用し、「日本政府はめぐみさんの遺骨であるとして北朝鮮から渡された遺骨を鑑定のために帝京大学に預けた時から、これを“偽物”とすることで方向性を定めた。しかしこの後、反北朝鮮世論が高まり引っ込みがつかなくなった」と述べた。また、「これまで会った日本の関係者らもめぐみさんの死亡についてすでに知っていたが、世論のために口に出せずにいる」と主張した。

アン・ジュンホ記者

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

米、太平洋にイージス艦6隻配備 北の弾道ミサイル対処

 【ワシントン=有元隆志】弾道ミサイル防衛を担当する米海軍のヒックス少将は16日、北朝鮮が開発を進める中長朝距離弾道ミサイルに対処するため、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦6隻を年内に太平洋に配備する方針を表明した。
 米南部アラバマ州で開催されていた国防関係の会議後に語ったもので、ロイター通信によると、同少将はイージス艦を太平洋に配備することで、長距離ミサイル「テポドン」だけでなく、中距離弾道ミサイル「ノドン」への対処が可能になり、「選択肢が広がる」と説明した。

 米海軍は北朝鮮のミサイル発射に備え、横須賀基地(神奈川県)のイージス艦2隻を日本海に展開させるなど警戒にあたった。8月には最も進んだ弾道ミサイル迎撃能力を持つとされるイージス巡洋艦シャイロを同基地に配備する方針で、同少将の言及した6隻の中には同艦も含まれているものとみられる。

 日本はイージス艦を4隻保有し、さらに2隻の配備が決まっている。

 このほか、日米は7月には弾道ミサイルを迎撃する米軍の地対空ミサイル、パトリオット(PAC3)を沖縄県の米軍嘉手納基地などに前倒しして配備し、年内に一部運用を始めると発表するなど、北朝鮮の弾道ミサイル開発をにらんだ動きを加速させている。

(08/17 23:18)
Sankei Web 国際 米、太平洋にイージス艦6隻配備 北の弾道ミサイル対処(08/17 23:18)

「特定失踪者」高校生が取材

若狭東、番組を制作

 小浜市の県立若狭東高の放送部員が、北朝鮮に拉致された可能性を否定できない特定失踪者問題の取材に取り組んでいる。17日には山下春夫さん(1974年失踪、当時28歳)の帰還を願い、母校の田烏小(小浜市田烏)で行われたアスナロの木の植樹を取材し、山下さんの兄の思いを聞き取った。同部では2年前にも拉致被害者、地村保志さん夫妻を支援する同級生を取り上げたドキュメンタリー番組を制作、同市で開かれた映画祭で公開しており、「先輩に負けない作品に仕上げ、世論を盛り上げたい」と意気込んでいる。

 同高2年の中川雄生部長(17)ら3人。「地村さん一家が帰国し、福井では一段落したような印象が広がっているが、特定失踪者問題も忘れてはいけないはず」との思いで番組を企画した。

 この日は地村さんの同級生で、救う会・福井の事務局長として支援活動を続ける同高の森本信二教諭(50)の橋渡しで、植樹の模様を取材した。

 植樹は支援団体が山下さんが失踪した日(1974年8月16日)に合わせ、地元に呼びかけて実施。田烏小児童や住民ら約100人が参加した。3人は、山下さんの兄、寛久さん(85)らが校庭の隅にアスナロを植える様子をビデオに収録。寛久さんと若狭町の特定失踪者、宮内和也さん(97年失踪、当時32歳)の父和見さん(70)にインタビューした。

 拉致や特定失踪者問題に対する国の対応について、思いを尋ねる質問に、寛久さんは「国民を守るのが国の役割なはずで、政府は北朝鮮に対してきちんと対処すべき」と答え、和見さんも「若い人が関心を持ってくれてうれしい。真相究明のために協力してほしい」と訴えていた。

 来年1月には短編を集めた映画祭が小浜市で開かれる予定で、中川部長は「自信を持って応募し、大勢に見てもらえる作品になるよう、取材を続けたい」と話していた。
(2006年8月18日 読売新聞)
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