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中国共産党幹部 北朝鮮へ出発

北朝鮮の核問題をめぐる動きが停滞するなか、キム・ジョンイル総書記とも関係が深いとされる中国共産党の幹部が、29日、ピョンヤンへ出発し、北朝鮮側に対し、6か国協議再開のため前向きな対応をとるよう働きかけるものとみられます。

北朝鮮に向かったのは中国共産党の王家瑞対外連絡部長で、29日昼前、北京から空路、ピョンヤンへ出発しました。王家瑞部長の北朝鮮訪問の目的や日程などは明らかにされていませんが、王部長は、朝鮮労働党の幹部らのほか、6か国協議の北朝鮮代表、キム・ケグァン外務次官らとの間で、北朝鮮による核開発計画の申告をめぐってこう着状態にある核問題について意見を交わす見通しです。王部長はキム・ジョンイル総書記とも関係が深いとされ、王部長としては、キム総書記とも会談し、6か国協議再開のため前向きな対応をとるよう直接働きかけたい考えとみられます。北朝鮮情勢をめぐっては、キム総書記が2年ぶりに中国を訪問するのではないかという情報や、中国を経由して初めてのベトナム訪問に乗り出すのではないかという観測も出ています。中国としては、核問題での影響力を維持するうえでも北朝鮮との首脳間の交流を重要視しており、王部長は、今回の訪問で北朝鮮側の出方を見極めたい考えとみられます。
/nNHKニュース

対北朝鮮融和姿勢、一層鮮明に=人権状況非難せず-米大統領

 【ワシントン29日時事】ブッシュ米大統領は任期中最後となった28日の一般教書演説で、北朝鮮の人権状況非難を控え、融和的な姿勢を一段と鮮明にした。
 米政府のレフコウィッツ北朝鮮人権問題担当特使は先に、核問題をめぐる6カ国協議で人権問題が扱われていないことに不満を表明、人権問題と安保問題を関連付けた「新たなアプローチ」を提唱した。しかし、大統領は核問題優先の現行政策を追認したと言え、政権内でライス国務長官、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)ら対北朝鮮柔軟派の影響力がなお強いことを物語っている。
 大統領は演説の中で、スーダン西部ダルフール地方での住民虐殺を批判、キューバやジンバブエ、ベラルーシ、ミャンマーに対して、自由拡大を名指しで求めており、草稿を練る過程で北朝鮮については意図的に外した形跡がうかがえる。
 米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)パシフィック・フォーラムのラルフ・カッサ所長は「大統領は、今回の演説で北朝鮮に言及しないことで、北朝鮮の人権問題についてかつてほど重大視していないというシグナルを送った。6カ国協議の合意履行を求める外交を重視していくだろう」と語った。
/n時事ドットコム:対北朝鮮融和姿勢、一層鮮明に=人権状況非難せず-米大統領

中国党幹部が北朝鮮へ出発 「6カ国」打開探る

【北京=城内康伸】中国共産党の王家瑞・対外連絡部長が二十九日、北京から空路、北朝鮮の平壌に向かった。朝鮮労働党との交流が公式目的とみられるが、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議が停滞している中、局面打開を目指した協議も行われそうだ。
 王部長の訪朝は二〇〇五年十月に胡錦濤共産党総書記(国家主席)の初訪朝に同行して以来。北京空港では、北京駐在の崔鎮洙(チェ・ジンス)北朝鮮大使が見送った。
 王部長は、金正日(キム・ジョンイル)総書記や労働党指導部と会談するとみられる。米国務省のソン・キム朝鮮部長が三十一日に訪朝することと合わせ、六カ国協議の進展に寄与できるかが注目される。
/n東京新聞:中国党幹部が北朝鮮へ出発 「6カ国」打開探る:国際(TOKYO Web)