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北朝鮮がベトナムの銀行口座に日本円にして14億円あまりを預け、ベトナム政府がアメリカからの要請を受けて資金の出所を調べ始めたとたん、口座を閉鎖したことが24日に明らかになり、北朝鮮が不正な手段で得た資金を隠した疑いが指摘されています。
北朝鮮が資金を預けていたのは、ベトナムのハノイに本店がある軍事商業銀行で、ことし3月、北朝鮮のタンチョン商業銀行が口座を開設しました。口座にはおよそ970万ユーロ、日本円にして14億円余りが預けられていました。しかし、先月中旬、ベトナム中央銀行が、国内の銀行を対象に北朝鮮の口座に預けられている資金の出所などを調査し始めたとたん、北朝鮮側がみずから口座を閉じたということです。ベトナム中央銀行の調査は、アメリカのリービー財務次官がベトナムを訪問して、北朝鮮の不正な資金を調査するようベトナム政府に要請したことを受けて始まったものでした。このため、北朝鮮の動きは、不正な手段で得た資金が、アメリカの要請に基づく調査によって発覚するのを恐れて資金を隠したのではないかという見方が出ています。アメリカは、北朝鮮のマネーロンダリングに関連して、すでにマカオの銀行に金融制裁を科しており、北朝鮮の資金の流れをめぐって、アメリカと北朝鮮とのせめぎ合いが、ベトナムでも繰り広げられていることが示されました。
NHKニュース 共同通信社は24日、9月1日付で北朝鮮の首都平壌に支局を開設すると発表した。日本の報道機関が北朝鮮に支局を開設するのは初めて。同社は、核・ミサイル問題、日本人拉致問題などで注目される北朝鮮に取材拠点を置くことで、正確かつ客観的で質の高い報道を目指す、としている。
中国やロシアなど北朝鮮の友好国以外の報道機関では、米AP通信の関連会社である映像専門のAPTNが今年5月、平壌支局を開設している。
共同通信社によると、平壌支局長は中国総局長が兼務し、当面は常駐記者を置かない。同社の田辺義雅・総務局次長は朝日新聞の問い合わせに対し、「支局開設までの経緯は明らかにできない。(現地での)取材に大幅な制約はないと考えている」と述べた。常駐スタッフは現地で雇うが、「報道は当方の主体的な判断に基づいて行い、必要に応じて日本人記者を派遣する」と述べた。
同社の後藤謙次・編集局長は、開設理由について「北朝鮮の実情を内外に伝えることが報道機関の使命。現地から正確な報道に努める」とのコメントを出した。
asahi.com:共同通信が平壌支局開設 日本の報道機関で初?-?社会 ベトナム当局は国内の北朝鮮の口座について調査を行っていたが、すでに数週間前から北朝鮮の口座を閉鎖していたことが分かった。
国際危機監視機構のピーター・ベック北東アジア事務所長(ソウル駐在)は22日、ワシントンで行われた討論会で、「ベトナムの銀行はすでに数週間に渡り北朝鮮の銀行口座を閉鎖している。北朝鮮に唯一に残っている金融窓口は今やロシアだけ」と述べた。同所長は、北朝鮮にある外資系合弁銀行、テドン信用銀行のナイジェル・カウィ頭取が先週、同所長に送った電子メールで、上のとおり語った、と紹介した。
ベトナム当局の措置は、今年7月にリービー米財務省次官(金融犯罪担当)がベトナムを訪問、北朝鮮の口座に対する措置を促したことから取られたものだ。
同所長はこれについて「アメリカの求めに応じて、ベトナムだけでなく東南アジア・ヨーロッパのほぼすべての国がすでに北朝鮮の口座を調査したり、閉鎖したりする措置を取っていると見られる」と語った。
北朝鮮は、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジアの口座(2400万ドル=約28億円)が凍結されて以来、ベトナムの10口座をはじめ、10カ国に23の口座を新たに作っていたことが、先日、日本で公開された情報報告書で明らかになっていた。
ワシントン=ヨ・ヨンボム特派員
朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)
