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拉致解決に国際的連携を強化

北朝鮮による拉致被害者の家族らが2日、東京で会合を開き、拉致問題の解決に向けて国際的な連携を図るため、国連への働きかけの強化や海外の拉致被害者の家族らを招いて大規模な国際会議を開く準備を進めることを決めました。

会合には、拉致被害者の家族や支援団体の幹部らおよそ60人が出席し、はじめに家族会代表の横田滋さんが「拉致被害者についての具体的な情報はその後、まったくないが、これからが問題解決の正念場だ」と述べました。続いて、先日、アメリカ政府から横田早紀江さんらのもとに届けられたブッシュ大統領と面会した時の写真が紹介されました。このあと、会合では拉致問題の解決に向けて国際的な連携をはかるため、来月をメドに家族らがニューヨークの国連本部を訪れ、国連への働きかけを強めることや、12月にタイやレバノンなど海外の拉致被害者の家族らを招いて、東京で大規模な国際会議を開く準備を進めることを決めました。会合のあと、記者会見した家族会の飯塚繁雄副代表は「ことしもあまり時間がなくなってきたが、北朝鮮への制裁をより強めてもらうよう政府に求めるとともに、引き続き拉致問題の解決を世論に強く訴えていきたい」と話しました。
NHKニュース

「救う会」が10月訪米 12月には国際集会を計画

 拉致被害者の支援組織「救う会」は2日、東京都内で全国幹事会を開き、(1)北朝鮮に対し圧力行使を求める世論を高める(2)国際連帯の強化を進める(3)北朝鮮内部への働きかけを行い、内部情報入手や情勢分析を行う-とする運動方針を決めた。
 国際連帯強化については、拉致被害者家族会とともに10月に訪米。国連安全保障理事会などに対し、拉致の実態を明らかにしていくとともに、次回北朝鮮に対する決議を行う際、拉致問題について言及するよう働きかけるとしている。

 また、12月には都内で「国際規模のテロである拉致の実態と解決策」と題した国際集会を計画。北朝鮮による拉致被害は少なくとも12カ国に及んでいるとされる現状を踏まえ、「日本は拉致を絶対許さず、被害者全員を必ず取り戻す」というメッセージを国際社会に発信したいとしている。集会には脱出した韓国人拉致被害者で、これまでフランス人や中国人、ヨルダン人などの拉致被害を証言している女優の崔銀姫(チェ・ウニ)さんらを招く予定という。

 さらに、北朝鮮や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)への法適用の適正化や、朝鮮総連施設などへの固定資産税減免廃止運動などを進めていくほか、家族会と救う会が作成したパネルで拉致写真展を開き、運動への理解を深めていく。

 幹事会には家族会のメンバーも参加。家族会代表で横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(73)は「救う会と家族会が車の両輪として協力し合い、効果を上げていきたい」と話した。

 また滋さんは、1日に自民党総裁選への立候補表明をした安倍晋三官房長官について「これまでも積極的に動いてくれていた。(総理になれば)これまで以上にご尽力いただけると思う」と期待感を示した。

(09/02 23:10)
Sankei Web 社会 「救う会」が10月訪米 12月には国際集会を計画(09/02 23:10)

万景峰号抗議集会に暴力団 「救う会」が幹事を役職停止

 拉致被害者支援団体「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会全国協議会、佐藤勝巳会長)は2日、東京都内で開いた全国幹事会で、「救う会いばらき」(水戸市)の代表幹事(59)に対し、全国協議会幹事の役職を停止する処分を決めた。今年5月、北朝鮮貨客船・万景峰(マンギョンボン)号の新潟入港反対集会に「救う会」と関係のない暴力団や右翼団体関係者10人を参加させたためとしている。

 複数の救う会関係者によると、この反対集会の際、代表幹事は「救う会新潟」(新潟市)が県新潟港湾事務所に提出する参加予定者名簿に「救う会いばらき」の枠でこの10人を書き加えさせたという。

 救う会関係者は処分の理由を「拉致というテロをした北朝鮮とたたかう拉致被害者救出運動に、テロを容認するような反社会的団体や組織暴力団の構成員を参加させたのでは、運動への国民の支持を損ないかねない」と説明している。

 同幹事は「参加したのは右翼とテキ屋の人たちだ。佐藤会長も以前は『救う会は拉致被害者救出に同意する人なら誰でも参加できる』という姿勢だったのに、(今回突然処分するのは)論理が一貫していない」と反論している。
asahi.com:万景峰号抗議集会に暴力団 「救う会」が幹事を役職停止?-?社会