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脱北者救済 事前情報が重要

国連の難民政策の責任者は、先月タイの警察に拘束された、北朝鮮を逃れてきたいわゆる脱北者175人について、事前に接触していたことを明らかにしたうえで、脱北者の保護のために今後もできるだけ早く情報を得て対応していきたいという考えを示しました。

これは、タイを訪問しているUNHCR・国連難民高等弁務官事務所のグテーレス高等弁務官が、バンコクで記者会見して述べたものです。この中で、グテーレス高等弁務官は、先月22日に拘束された脱北者175人について、UNHCRでは、事前に情報を得て、タイの警察が拘束する前にこの脱北者らと接触し、事情を聞いていたことを明らかにしました。そのうえで、脱北者らは北朝鮮から中国を経由してタイへ逃れてきているとして、こうした脱北者を保護するためにはできるだけ早く情報を得て対応をとることが重要だという考えを示し、「中国国内でも独自のネットワークを使って脱北者への接触を図っていきたい」と述べました。今回拘束された脱北者をめぐっては、ほぼ全員が韓国への亡命を求めていることから、UNHCRでは現在、タイ政府と韓国政府との間で調整に当たっているとしています。
NHKニュース

北朝鮮国境で軍事演習続く、「圧力かけた」との声も

  29日付の解放軍報は、人民解放軍の瀋陽軍区に所属する部隊が8月下旬、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)との国境にある長白山付近で軍事演習を行ったと伝えた。人民解放軍は先月にも同地域でミサイル発射実験を行っており、韓国メディアは「長白山付近で中国の軍事演習が明らかに増加している」と報道している。

  軍事演習には瀋陽軍区に所属する通信、工兵、偵察、化学兵器防御、電子かく乱、気象、自動指揮の7部隊が参加した。情報戦に対応できるよう各部隊の合同演習を行った。

  このほかにも長白山付近では軍事演習が続いている。7月25日にはミサイル発射訓練が実施された。8月19日付の解放軍報によると、吉林省のミサイル予備役部隊が8月上旬に演習をした。また8月29日付の東亜経貿新聞は「空軍の長春飛行学院の女性パイロット35人が8月27日にサバイバル訓練を行った」と報じた。

  韓国メディアは「長白山付近で中国の軍事演習が明らかに増加している」と指摘。北朝鮮によるミサイル発射以降、中朝関係が悪化したと伝えられていることから、韓国メディアは「軍事演習には北朝鮮に圧力をかける目的がある」との分析を紹介している。一方で「演習の目的が単なる訓練なのか、北朝鮮へのけん制なのか、現時点では断定できない」との専門家の意見も報じている。(編集担当:菅原大輔)
北朝鮮国境で軍事演習続く、「圧力かけた」との声も 2006/08/31(木) 15:30:07 [中国情報局]

UNHCR、タイで拘束の脱北者との面談開始

【ソウル31日聯合】タイで不法入国罪で収監されている脱北者136人に対し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が面談を開始したことが明らかになった。UNHCRタイ事務所のマッキンゼー専任広報官が30日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の電話取材に対し述べたもの。

 マッキンゼー広報官は、136人を個別に面談するにはかなりの時間がかかるとしながらも、「最も重要な課題は、30日間の収監が終了する前に面談を終え、収監期間が終わり次第迅速に第三国入りを実現すること」との見方を示した。18日に韓国に向かう予定だった脱北者18人が依然としてタイに滞在していることについては、マスコミの取材競争が過熱したためと説明する一方、「韓国政府はこうした問題を静かに扱い、関心がなくなるまで待っているようだ」と話している。

 タイ警察は22日に脱北者175人を連行し、このうちUNHCRの旅行証明書を所持した16人は釈放したが、残りの脱北者のうち17歳未満の未成年者を除く136人に対し1人当たり6000バーツの罰金を科した。罰金を払えない脱北者は、その代わりに30日間の収監を選択した。

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