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19日、中国からの特使として北朝鮮に出向いていた唐家セン国務委員と北朝鮮の金正日総書記が会談を行った。朝鮮労働党幹部筋は20日、FNNに対して、先週時点までは「絶対2回目の核実験をやる」と話していたという証言をした。
一方、19日に金正日と会談した中国・唐家セン国務委員は20日、アメリカのライス国務長官に対し、「訪朝は無駄ではなかった」と話したという。
中国側は、何か提案をしたら、北朝鮮側は条件付きなら応じるといった話し合いになった可能性がある。
19日の会談に同席した北朝鮮の姜錫柱(カン・ソクジュ)第一外務次官だが、1994年の米朝枠組み合意でも、米朝交渉を行って、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)軽水炉建設を勝ち取った人物で、会談に外務省の表の顔である白南淳(ペク・ナムスン)外相ではなく、外務省の米朝交渉NO.1の姜錫柱次官が出てきたとういうことで、今回の中国と北朝鮮の会談では、かなり具体的に詰めた交渉があったのではないかと予想される。
FNN Headline 中国を訪れているアメリカ・ライス国務長官は20日午後、中国・唐家セン国務委員と会談し、19日に行われた北朝鮮・金正日総書記との会談について説明を受けた。中国側の説得に対し、金総書記は6か国協議早期復帰の意思を見せなかったという。
ライス長官に同行している国務省関係者によると、中国側は金総書記に「2回目の核実験は、考えることすらするな」「6か国協議に復帰する」「北朝鮮の親友である中国でさえも制裁の準備がある」という3つのメッセージを伝えた。特に3つ目が中国側の厳しい態度を示している。この場合の制裁とは、エネルギー支援の削減など、北朝鮮に深刻なダメージを与えることになる措置。これは国連決議には含まれていない。
しかしながら、金総書記から譲歩の言葉はなく、6か国協議にすぐに復帰するとの約束もしなかった。核実験を行って国際社会の制裁を受けることになった金総書記だが、強気な姿勢はまったく変わっていない。
北朝鮮を訪問したことについて唐国務委員は、ライス長官に対し「幸いにも無駄ではなかった」と述べたが、ライス長官側は金総書記は従来通りの主張をしたに過ぎず、成果と呼べるものはなかったと受け止めている。
日テレNEWS24ライス国務長官は、中国の唐国務委員との会談で、唐国務委員が19日に北朝鮮のキム・ジョンイル総書記との間で行った会談について説明を受けたことを明らかにしたうえで、「会談の内容に特別驚くような内容はなかった」と述べ、北朝鮮側の姿勢に変化は見られていないとの認識を示しました。
ライス国務長官は記者団に対し、唐国務委員が明らかにしたキム・ジョンイル総書記との会談の内容について、アメリカが北朝鮮に対しとり続けている金融制裁をやめるよう求めるとともに北朝鮮との対話に応じるよう求めてきたことを明らかにしました。そのうえでライス長官は、「会談の内容には、特別に驚くような内容はなかった」と述べ、北朝鮮側の姿勢に変化は見られていないとの認識を示しました。さらにライス長官は、唐国務委員が、キム・ジョンイル総書記との会談で、北朝鮮による核実験に中国としての懸念を表明したうえで、先の国連決議はすべての加盟国が履行しなければならないものだとして、中国としても制裁措置を実施に移す方針を伝えるとともに、6か国協議の再開に応じるよう強く促したことを明らかにしました。またライス長官は、中国の指導部との一連の会談で、中国側が、北朝鮮との国境を出入りする貨物の検査を中国とし て確実に実施する計画だと伝えてきたことを明らかにし、これを歓迎する考えを示しました。
NHKニュース
