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曽我ひとみさんと母親・ミヨシさんの拉致事件で、北朝鮮国籍の工作員の女で、通称、キム・ミョンスク容疑者に逮捕状を請求することで、警察庁幹部は、少しでも北朝鮮にプレッシャーをかけたいと話している。
今回の捜査の経緯だが、逮捕状が出た決め手は、曽我さんの供述。曽我さんは拉致された直後から、招待所でキム容疑者に面倒を見てもらっていたことにより、似顔絵が存在するのだが、その目的は曽我さんを北朝鮮の生活に慣れさせるためだった。その際の会話で、キム容疑者が曽我さんに対し「自分が拉致した」などと話したという。このため、拉致した疑いの逮捕状請求に踏み切った。
警察庁によると、今回の逮捕状を請求した目的の一つは、キム容疑者が日本に滞在していたことがわかったため、似顔絵を公開して日本国内の情報を集めたいということ。もう一つの目的は6か国協議に復帰する北朝鮮に対して、拉致事件を忘れるなというシグナルを送りたいと話している。
北朝鮮からの身柄の引き渡しは事実上難しい状況だが、少しでも北朝鮮にプレッシャーをかけたいという。
日テレNEWS24 安倍晋三首相は2日夜、北朝鮮の元女性工作員に逮捕状が出たことについて、「真相を究明していく努力が実ってきたということだと思うが、拉致被害者の救出に向けてさらに努力していかなければいけない」と拉致問題の解決に向け改めて決意を語った。
(毎日新聞) - 11月2日21時2分更新
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <曽我さん拉致>「さらに努力」元工作員に逮捕状で安倍首相 曽我ひとみさんは、これまで、28年前に佐渡で拉致された際の状況について、次のように話していました。
「妻・ひとみに“拉致されて来た人がいるらしいね”と聞いたら、ひとみは(「私よ」と)。私が“何だって?”と尋ねると、“そう、それが私”と答えたんだ」(去年、チャールズ・ジェンキンスさん)
「1978年8月12日の夕方7時ごろ、夕食の食材を買うため、母と一緒に出かけたところ、3人の男に後ろから襲われ麻袋に入れられた。小舟に乗せられ、沖で少し大きな船に乗り換え、翌日の午後5時ごろ船から下りた」(曽我ひとみさんの証言)
曽我さんは拉致された際、女の工作員も1人いて、船でチョンジンに到着した後、車と船を乗り継いで女工作員と一緒に拉致された3日後の朝、ピョンヤンの招待所に着いたと話していました。さらに、この女工作員が一時、招待所で曽我さんの指導員もしていたと明かしていました。
この女工作員について曽我さんは、「北朝鮮に向かう船の中で日本語を話すおばさんがいて、私に日本語で話しかけてきた。その発音からすると、日本人ではないようだった」と話しています。
曽我さん拉致から28年。ようやく拉致に関与したとされる工作員に逮捕状が出たことについて、横田さん夫妻は、こう感想を述べました。
「日本として捜査を継続していると、(北朝鮮側に)示す意味はある」(横田 滋 さん)
「(拉致された際)“女の人がいた、声がした”と、曽我さんが言っていた。その人なのかなと思っている」(横田早紀江さん)
曽我さんは北朝鮮の招待所で、一時、横田めぐみさんと暮らしていたと証言しています。(02日17:54)
曽我さん証言、拉致の状況とは
