trycomp2のブログ -1493ページ目
【北京=城内康伸】金正日(キム・ジョンイル)総書記が十月に行われた北朝鮮の核実験後、部隊や産業現場の視察を活発化させている。国際社会からの圧力が強まる中、国内の結束を固める狙いとみられる。
朝鮮中央通信は六日、金総書記が朝鮮人民軍第一三一三部隊傘下の部隊を視察し、訓練状況の報告を受けた、と報じた。視察日は伝えなかった。金総書記の軍部隊視察に関する報道は先月二十九日、今月三日に続いてこの一週間で三度目。
六日報道の部隊視察には、軍の李明秀(リ・ミョンス)、玄哲海(ヒョン・チョルヘ)、朴在京(パク・ジェギョン)の三大将や、朝鮮労働党の黄炳端(ファン・ビョンソ)副部長が同行。金総書記は「人民軍の軍人は党の決定・指示なら、どれほど困難でも果敢に遂行し、絶え間なく偉大な変革を創造している」と強調した。
金総書記の軍部隊への視察報道は核実験後は先月三日が初めてで、以後これまでに計五回報じられた。また協同農場や発電所の視察など活動報道は同日以降、六日まで計十三回に上る。
自民党の小泉前総理大臣は6日夜、山崎前副総裁と会談し、拉致や核、ミサイルなどの諸問題の包括的な解決を目指すとした日朝ピョンヤン宣言を再確認する必要があるとして、3度目の北朝鮮訪問も検討したいという考えを示しました。
この中で、小泉前総理大臣は「安倍総理大臣の政権運営には一切干渉していないが、朝鮮半島の非核化は至上命題であり、ぜひ実現させたい。北朝鮮にはあくまで対話と圧力の両輪で対応すべきであり、対話を捨ててはならない」と述べました。そのうえで小泉氏は、4年前の初めての北朝鮮訪問の際に合意した、拉致や核、ミサイルなどの諸問題の包括的な解決を目指すとした日朝ピョンヤン宣言について、「宣言を再確認する必要があり、3度目の北朝鮮訪問を考えてもいい。この宣言を生き返らせたいと思っており、そのためにピョンヤンに行くのはやぶさかではない」と述べました。これに対し、山崎前副総裁は「北朝鮮訪問の段取りはわたしが検討したい」と述べ、小泉氏の北朝鮮訪問の実現に向けて調整したいという考えを伝えました。
NHKニュース北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんが夫や2人の娘と新潟県佐渡市で生活を始めて7日で2年になるのを前に6日、コメントを出し、先月、曽我さんと母親を拉致した容疑で北朝鮮の工作員の女が国際手配されたことに触れ、「どんなささいな事柄でも母につながる情報が欲しい」とあらためて訴えました。
曽我さんは、これまでも節目ごとに佐渡市を通じてコメントを出してきましたが、今回は、A4の用紙2枚にわたって今の思いをつづった長いものになっています。この中では、初めに専門学校に通う2人の娘について「娘たちなりに日本という国を理解し、環境に適応できる柔軟性を身に着けています。経験を糧に自分の夢の実現に向かって一歩一歩確実に歩んでいってほしいと願っています」と思いを述べています。また、ことし6月から佐渡市内の観光施設で土産物の販売などの仕事を始めた夫のジェンキンスさんについて「大勢の人たちに会え、ことばがわからずとも、とても楽しく仕事ができるのでありがたいと口癖のように言っております」として、受け入れてくれた職場の人たちなどへの感謝の気持を表しています。そして後半「私が最も気にかけ、胸を痛めている母のこと」として、自分と母親を拉致した容疑で国際手配された工作員の女についても触れ「工作員の似顔絵が公開され、聞き取り調査などが行われましたが、母の行方につながる情報は何一つ出てきませんでした。どんなささいな事柄でも、母につながる情報が欲しいという思いで過ごしています」とあらためて情報の提供を求めています。そして、最後に「本当の家族そろっての幸福な生活とは言えないと思っています。やはり母がいっしょにいてこその家族ではないかと思っています。来年こそは、母の問題が解決され、家族全員が健康でそれぞれの夢に向かって努力していきたいと思っています」などとして、ほかの拉致被害者も含め、一日も早い拉致事件の解決を訴えています。
NHKニュース
