曽我さん 家族と生活始め2年 | trycomp2のブログ
北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんが夫や2人の娘と新潟県佐渡市で生活を始めて7日で2年になるのを前に6日、コメントを出し、先月、曽我さんと母親を拉致した容疑で北朝鮮の工作員の女が国際手配されたことに触れ、「どんなささいな事柄でも母につながる情報が欲しい」とあらためて訴えました。
曽我さんは、これまでも節目ごとに佐渡市を通じてコメントを出してきましたが、今回は、A4の用紙2枚にわたって今の思いをつづった長いものになっています。この中では、初めに専門学校に通う2人の娘について「娘たちなりに日本という国を理解し、環境に適応できる柔軟性を身に着けています。経験を糧に自分の夢の実現に向かって一歩一歩確実に歩んでいってほしいと願っています」と思いを述べています。また、ことし6月から佐渡市内の観光施設で土産物の販売などの仕事を始めた夫のジェンキンスさんについて「大勢の人たちに会え、ことばがわからずとも、とても楽しく仕事ができるのでありがたいと口癖のように言っております」として、受け入れてくれた職場の人たちなどへの感謝の気持を表しています。そして後半「私が最も気にかけ、胸を痛めている母のこと」として、自分と母親を拉致した容疑で国際手配された工作員の女についても触れ「工作員の似顔絵が公開され、聞き取り調査などが行われましたが、母の行方につながる情報は何一つ出てきませんでした。どんなささいな事柄でも、母につながる情報が欲しいという思いで過ごしています」とあらためて情報の提供を求めています。そして、最後に「本当の家族そろっての幸福な生活とは言えないと思っています。やはり母がいっしょにいてこその家族ではないかと思っています。来年こそは、母の問題が解決され、家族全員が健康でそれぞれの夢に向かって努力していきたいと思っています」などとして、ほかの拉致被害者も含め、一日も早い拉致事件の解決を訴えています。
NHKニュース
