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“拉致映画”ロンドンで上映

北朝鮮による外国人の拉致問題に国際社会の理解を深めてもらおうと、横田めぐみさんの両親の活動を追ったドキュメンタリー映画がロンドンで上映されました。

上映されたのは、英語で「拉致」を意味する「アブダクション」という題名のドキュメンタリー映画で、13歳の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの救出を求める両親の活動を描いています。この映画の上映会は、ベルリンやパリなどヨーロッパの各地で開かれており、ロンドンの日本大使館で開かれた今回の上映会には、イギリス政府の関係者も含めおよそ200人が出席しました。大使館を代表し、広報文化センターの水鳥所長が「この映画を通じて、拉致問題の解決に向けた国際社会の協力が強まることを期待しています」とあいさつしたのに続き、85分間の映画が上映されました。映画を見終えた地元の人たちからは、「横田さんの両親の気持ちがよく伝わってきて心を動かされた」という声や「拉致問題が単なる外交問題ではなく、その陰に被害者の家族の苦しみがあることをイギリスでも広く知ってもらうべきだ」という声が聞かれました。

NHKニュース

ジェンキンスさん 骨折し搬送

北朝鮮による拉致事件の被害者の曽我ひとみさんの夫、ジェンキンスさんが自宅で転倒してろっ骨を折る大けがをし、手術に備えて佐渡市から新潟市の新潟大学病院に搬送されています。

関係者によりますと、ジェンキンスさん(66)は1月下旬、曽我ひとみさんと暮らしている佐渡市内の自宅で転倒し、ろっ骨を折る大けがをして佐渡市内の病院に入院していました。しかし、最近の検査で、骨折によって肺の一部が損傷し出血していることがわかったため、手術に備えて、最新の医療設備の整った新潟市の新潟大学病院に転院することが決まったということです。出血は、佐渡市の病院で処置を受け、現在は止まっているということですが、再び出血した場合は緊急の手術が必要だということです。ジェンキンスさんは意識ははっきりしているということで、搬送には曽我ひとみさんが付き添っています。ジェンキンスさんは、平成16年12月から曽我さんのふるさとの佐渡市で曽我さんといっしょに暮らし、最近は佐渡市内の観光施設で土産物を販売する仕事をしていましたが、1月27日から休んでいるということです。

NHKニュース

めぐみさん映画:英国でも上映会 日本大使館に200人

 【ロンドン小松浩】北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件をテーマにしたドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映会が30日、ロンドンの日本大使館で開かれた。安倍晋三首相が今月の欧州4カ国訪問で拉致事件の解決を訴えたのを受け、訪問国での上映会実施が決定。ドイツを皮切りにフランス、ベルギーの日本大使館で上映され、英国が締めくくりとなった。会場には英国の外交・報道関係者など定員を上回る約200人が詰めかけ、拉致事件の経緯や、めぐみさんの両親らの救出努力などを紹介した映画に見入った。

毎日新聞 2007年1月31日 10時49分

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