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金融制裁は有益な圧力=ヒル氏訪朝「排除せず」-米次期国務副長官

 【ワシントン30日時事】ネグロポンテ米次期国務副長官は30日、上院外交委員会の公聴会で、米国による対北朝鮮金融制裁について、「核問題の議論の阻害要因になると言う人もいるが、わたしは交渉のてこになり得ると考えている」と述べ、核問題の前進を図る上でも有益な圧力との認識を示した。
 ネグロポンテ氏は2月8日に再開予定の6カ国協議に関し、「焦点は原子炉や核燃料再処理施設の凍結、国際査察の受け入れを北朝鮮に確約させることだ」と指摘。朝鮮半島の非核化に向けた実質的な議論を進める必要があるとの立場を強調した。
 一方、6カ国協議の米代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)の訪朝の可能性については「今後、いかなる外交的進展があるかを勘案して戦術的に判断される問題であり、排除はしない」と述べた。

時事ドットコム

ロンドンでめぐみさん映画上映

 北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件をテーマにしたドキュメンタリー映画「めぐみ?引き裂かれた家族の30年」が30日、ロンドンの日本大使館で上映され、英国人や在英の日本人ら約200人が鑑賞した。

 安倍晋三首相が今月訪問した欧州4都市での上映会の最終回で、日本政府が拉致問題への理解を深めてもらおうと企画。上映中には、目頭を押さえる英国人女性の姿も見られた。

 南部ケンブリッジから来た男性(48)は「非常に感動した。ケンブリッジ大でも上映できるように運動したい」と話した。ほかの鑑賞者からも、より多くの人に拉致問題を知らせるために、英国で広く上映すべきだとの声が聞かれた。

 欧州での上映会はロンドンのほか、ベルリン、パリ、ブリュッセルで実施された。(共同)


ZAKZAK

北朝鮮、6カ国協議で2度目の核実験計画を表明か

 【北京 31日 ロイター】 北朝鮮は、金融問題をめぐる米国との摩擦を解消できない場合、2月8日に再開される予定の同国核問題をめぐる6カ国協議で、2度目の核実験計画を発表することもやむを終えないと認識している。関係筋が31日明らかにした。

 グレーザー米財務副次官補は30日、通貨偽造の問題をめぐり、北京で北朝鮮当局者と協議を再開した。

 グレーザー財務副次官補によると、話し合いは少しずつ前進しており、さらなる協議に向けた「枠組みを確立した」という。協議では、米シークレットサービスの捜査官が入手した情報を北朝鮮側に提示したとも述べた。

 北朝鮮政府と密接な関係を持つある関係筋によると、米国が提示した内容は不法行為を証明するのに十分ではなく、北朝鮮は2月8日に再開される6カ国協議で不満を表明する公算が大きいという。

 この関係筋は、北朝鮮当局者との接触後、ロイターに「もし米国がその問題を解消しなければ、北朝鮮は6カ国協議で新たな核実験を計画していると表明するほかに選択肢がなくなる」と語った。

2007/01/31 16:25

北朝鮮、6カ国協議で2度目の核実験計画を表明か