“拉致映画”ロンドンで上映
北朝鮮による外国人の拉致問題に国際社会の理解を深めてもらおうと、横田めぐみさんの両親の活動を追ったドキュメンタリー映画がロンドンで上映されました。
上映されたのは、英語で「拉致」を意味する「アブダクション」という題名のドキュメンタリー映画で、13歳の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの救出を求める両親の活動を描いています。この映画の上映会は、ベルリンやパリなどヨーロッパの各地で開かれており、ロンドンの日本大使館で開かれた今回の上映会には、イギリス政府の関係者も含めおよそ200人が出席しました。大使館を代表し、広報文化センターの水鳥所長が「この映画を通じて、拉致問題の解決に向けた国際社会の協力が強まることを期待しています」とあいさつした のに続き、85分間の映画が上映されました。映画を見終えた地元の人たちからは、「横田さんの両親の気持ちがよく伝わってきて心を動かされた」という声や「拉致問題が単なる外交問題ではなく、その陰に被害者の家族の苦しみがあることをイギリスでも広く知ってもらうべきだ」という声が聞かれました。
NHKニュース