「非核化」代表に須田、佐々江氏=6カ国部会、陣容発表-外務省
外務省は13日夜、北京で15日から始まる6カ国協議の3つの作業部会に出席する陣容を発表した。朝鮮半島の非核化作業部会では須田明夫・北朝鮮核問題担当大使と佐々江賢一郎アジア大洋州局長が共同代表を務め、核開発停止に向けて、北朝鮮が具体的な行動を取るよう重ねて求める。
6カ国協議の日本側首席代表である佐々江氏は、各作業部会に実質的に関与しながら、19日から始まる同協議に備える。
時事ドットコム:「非核化」代表に須田、佐々江氏=6カ国部会、陣容発表-外務省
拉致家族 日朝部会の説明聞く
拉致被害者の家族は、先週ベトナムのハノイで開かれた北朝鮮との作業部会で、日本の代表を務めた原口大使らと面会し、詳しい協議の内容について説明を受けるとともに、安倍総理大臣にあてて、北朝鮮への制裁強化などを求める要請文を提出しました。
横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族は、13日、内閣府を訪れ、日朝作業部会で日本の代表を務めた原口幸市大使らと面会しました。この中で、原口大使は、北朝鮮が「拉致問題は解決済みだ」とする姿勢を崩さず、具体的な進展がなかったことなどについて説明しました。家族からは、北朝鮮の不誠実な対応に対しては、期限を切って制裁の強化で応じるべきだという意見が出されました。そして家族は、安倍総理大臣にあてて、北朝鮮への制裁強化とともに、アメリカに対して、拉致問題が解決するまで北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除しないことなどを求めるよう、要請文を提出しました。面会のあと、家族会代表で横田めぐみさんの父親の滋さんは、「来週からの6か国協議でも、北朝鮮が作業部会で誠意ある態度を示さなかったことを問題にして、うまく交渉を進めてほしい」と話しました。また田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは、「北朝鮮は、これからもしたたかな戦術を使ってくると思いますが、拉致問題解決に向けて、ようやくここまで進んできたので、その経過をむだにせず、一つ一つ積み上げる形で、良い方向に向かっていってほしい」と話しました。
NHKニュース
NHK、「しおかぜ」に国際短波放送用の施設使用認める
NHKは13日、特定失踪(しっそう)者問題調査会(荒木和博代表)が北朝鮮に向けて流している短波放送「しおかぜ」に関し、NHKが国際短波放送用に独占使用しているKDDI八俣送信所(茨城県古河市)の使用を認めると発表した。
しおかぜは政府認定の拉致被害者への家族の呼びかけなどを朝と晩に1日2回流している。使用が認められるのは26日から10月28日までの朝5時半から30分間の予定で、NHKが国際放送に使っていない時間帯という。
同調査会の村尾建児理事は「これまで英国の放送配信会社に委託していたものが国内から放送でき、失踪者救出に向けて努力を続けているという強いメッセージになる」と期待している。
NHKが特定の団体に送信所の利用を認めるのは極めて異例で、NHK側は「調査会の要望を受けて、総合的な見地から判断した」としている。
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