有 本さん両親が会見 拉致被害者の家族会結成10年
北朝鮮による拉致被害者の家族会が結成されて二十五日で十年になるのを前に、神戸出身の有本恵子さん=拉致当時(23)=の両親明弘さん(78)と嘉代子さん(81)が二十三日、兵庫県庁で記者会見した。両親はこの十年間で、拉致問題に関心を持つ人が増えたことを評価しながら、「北朝鮮とは話し合っても無理。制裁を続けてほしい」と強硬な姿勢をのぞかせた。
二〇〇二年の小泉純一郎前首相の訪朝では、恵子さんが「死亡」と伝えられたが、死亡報告書に不審な点が次々判明。嘉代子さんは「でたらめを信じてはいけないと、家族会で励まし合ってきた。体の衰えも感じるが、被害者全員の帰国まで頑張りたい」と語った。
明弘さんは「家族会ができるまで約九年間、夫婦二人で(各方面に)働きかけてきたが、誰も動いてくれなかった。今、やっと北朝鮮と対決できる政権が出てきた」と強い期待を口にした。
一方、家族会代表の横田滋さん(74)夫妻も川崎市内で記者会見。「体の無理がきかなくなっている」と代表を退任する意向を示した。
有本さん両親が会見 拉致被害者の家族会結成10年
拉致:ルーマニア外務省「ドイナさん事件の事実関係を確認中」
1970年代末に北朝鮮に拉致され死亡したルーマニア人女性のドイナ・ブンベアさん(拉致当時27歳)の拉致事件に関し、ルーマニア外務省は23日、「現在事実関係の確認にあたっている」とコメントした。
ルーマニア外務省関係者はこの日、本紙の電話取材に対し、「ドイナさんの拉致事件については知っている。今は事実関係の把握に努めている最中で、ルーマニア政府として公式な態度を明らかにするまでには、まだしばらく時間を要するだろう」と述べた。ルーマニア外務省は今月初め、ドイナさんの家族に対し、「デリケートな事案であり、北朝鮮側に事実確認を求めたが、まだ北朝鮮側から回答がない」と伝えたという。
クライヨヴァ(ルーマニア)=権景福(クォン・ギョンボク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)
曽我ひと みさん、4月から准看護師で佐渡市の正職員に
北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみさん(47)(新潟県佐渡市)が4月から、佐渡市の職員となり、養護老人ホームで准看護師として働くことが決まった。
昨年12月、市医療部門の職員採用試験を受験、今年2月に市の准看護師に合格し、このほど配属先が決定した。入居者の検診や服薬の管理などを行う予定という。
曽我さんは2002年10月に帰国後、佐渡市真野支所で嘱託保健衛生指導員(臨時職員)として働き、カルテの管理や予防接種の介助などに従事してきた。拉致以前から准看護師の免許を持っていた曽我さんは、帰国当初から看護師の仕事に就くことを希望。「市の正職員になり、生活の基盤をしっかりと築いてもらいたい」という市側の意向もあり、市の准看護師として働くことになった。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 曽我ひとみさん、4月から准看護師で佐渡市の正職員に