有本さん両親が会見 拉致被害者の家族会結成10年 | trycomp2のブログ

有本さん両親が会見 拉致被害者の家族会結成10年

 北朝鮮による拉致被害者の家族会が結成されて二十五日で十年になるのを前に、神戸出身の有本恵子さん=拉致当時(23)=の両親明弘さん(78)と嘉代子さん(81)が二十三日、兵庫県庁で記者会見した。両親はこの十年間で、拉致問題に関心を持つ人が増えたことを評価しながら、「北朝鮮とは話し合っても無理。制裁を続けてほしい」と強硬な姿勢をのぞかせた。

 二〇〇二年の小泉純一郎前首相の訪朝では、恵子さんが「死亡」と伝えられたが、死亡報告書に不審な点が次々判明。嘉代子さんは「でたらめを信じてはいけないと、家族会で励まし合ってきた。体の衰えも感じるが、被害者全員の帰国まで頑張りたい」と語った。

 明弘さんは「家族会ができるまで約九年間、夫婦二人で(各方面に)働きかけてきたが、誰も動いてくれなかった。今、やっと北朝鮮と対決できる政権が出てきた」と強い期待を口にした。

 一方、家族会代表の横田滋さん(74)夫妻も川崎市内で記者会見。「体の無理がきかなくなっている」と代表を退任する意向を示した。


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