trycomp2のブログ -1073ページ目

米、BDA内凍結解除提案 他銀行への送金断念

 マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)で凍結されていた北朝鮮関連資金について、米政府が他の銀行への送金を断念し、BDA内で凍結を解除したうえで北朝鮮側に資金の活用を認める提案をしていることが分かった。北朝鮮の返答を待っているという。米政府当局者が6日、朝日新聞に明らかにした。

 北朝鮮は、BDAの資金が返還されるまでは核放棄に向けた動きを進めないとしている。米政府はこのため、グレーザー財務次官補代理を北京に派遣するなどし、問題の解決を急いでいた。

 米国が資金洗浄の疑いを指摘したBDAでは、北朝鮮関連の52口座、約2500万ドル(約30億円)が凍結されている。米政府は、このうち不法活動にかかわるものはすべてBDA内に設ける北朝鮮口座に移し、人道目的で使うことを認めると提案した。正当な資金については本来の口座保有者の元に残すこともできるという。実施にあたり北朝鮮は口座保有者の了承を得る必要がある。

 米朝はBDAの凍結資金について、北朝鮮の銀行が持つ中国銀行の口座に全額を移し、人道目的で使うことにいったん合意した。だが、不法な資金を扱って信頼を失うことを懸念した中国銀行が受け入れを拒否。口座保有者の中にも資金を自らに返還するよう求める動きが出たため、合意は実行できていない。

 ただ、北朝鮮が米提案を受け入れるかどうかは現時点でははっきりしない、という。北朝鮮は送金問題を通じて米国から資金はすべて正当だとの保証を得ることを目指しているとの見方もある。BDAは米金融機関との取引ができずドル送金ができないため、北朝鮮にとって使いづらいという問題もある。

asahi.com: 米、BDA内凍結解除提案 他銀行への送金断念 - 国際

子供2人拉致、北本国が指示 「手段選ばず」

 昭和48年に北海道出身の渡辺秀子さん=当時(32)=と子供2人が失跡した事件で、北朝鮮への子供の拉致と渡辺さん殺害を指揮したとみられる工作員の女(59)について、女が所属していた工作拠点の関係者が警察当局に「(女は)事件前に本国の指示を仰いでいた」と証言していたことが6日、分かった。女が配下の工作員に「組織の秘密を守るためには手段は選ぶことはない」と命じていたことも判明。警察当局は現在、北にいる女が主犯として、子供2人を拉致した国外移送目的略取容疑での逮捕状請求を急ぐ。

 調べでは、渡辺さんの在日朝鮮人の夫は昭和48年6月ごろ、所在不明になった。渡辺さん親子は9月ごろから、夫の所属先で実態は北の工作拠点だった貿易会社「ユニバース・トレイディング」(東京都品川区、解散)周辺で行方を尋ね回った際、複数の男の工作員に目黒区のマンションに監禁された。

 その後、渡辺さんは同年12月に殺害され、子供2人は都内の4、5カ所の拠点を転々とさせられ、監禁状態に置かれ、49年5~6月ごろ、北に拉致されたとされる。

 警察当局が親子失跡の経緯について、女の関係者を聴取するなど捜査したところ、女が配下の工作員を本国に送るなどし、対処法を仰いでいたとみられることが判明。渡辺さん殺害後には、女が「組織の秘密を守るためには、どんなことでもする」と話していたことも分かった。

 ユニ社は対南(韓国)工作や在日米軍の情報を収集していた。警察当局は工作活動の発覚を恐れた本国が殺害や拉致を決行させたとみている。

 また、渡辺さんの遺体を運んだ工作員の男が警察当局に「遺体と石を入れた箱をロープで巻き、車で運んで捨てた」と具体的に証言していたことも新たにわかった。

 だが、遺棄場所については(1)新潟周辺(2)秋田・山形県境(3)信州のダム-など複数の情報があって特定に至らず、証言した男も既に北に出国しているため、殺人事件の立件は難しいとされる。

子供2人拉致、北本国が指示 「手段選ばず」-事件ですのニュース:イザ!

日本海側から工作船で拉致 子ども2人失跡事件 よど号犯妻との接点も

 一九七三年に東京都内で旧上福岡市(現ふじみ野市)の主婦渡辺秀子さん=当時(32)=と子ども二人が失跡した事件で、北朝鮮に拉致されたとみられる子ども二人は日本海側から工作船で運ばれた疑いの強いことが六日、警察当局の調べで分かった。

 渡辺さんの夫が勤務していた貿易会社「ユニバース・トレイディング」(東京、既に解散)の関係者が警察当局に証言した。警察当局は当時の不審船の記録などを基に乗船場所の特定を急ぎ、拉致指示役の女工作員(59)の国外移送目的略取容疑での逮捕状請求の準備を進める。

 調べなどによると、同社関係者は「子ども二人を日本海側の海岸から工作船に乗せた」「(実行犯が)睡眠薬をのませて運んだ」などと証言。

 リーダー格だった女工作員の指示を受けた工作員数人が、渡辺さん母子を目黒区内のマンションに監禁、子ども二人を車で日本海側へ連れ去った疑いが持たれている。

 また、同社が入居していたビルに、北朝鮮でよど号ハイジャック犯と結婚したとされる高知県出身の福留貴美子元専修学校生が警備員として勤めていたことも判明した。

 福留元学生はビルの警備員として七〇?七五年に勤務。七六年夏に失跡し、北朝鮮でよど号メンバーと結婚、二人は八八年に死亡したとされる。

 また、別のよど号犯の旅券法違反事件に関連し、兵庫県警に逮捕された夫婦もユニバース・トレイディングに勤務。妻は、渡辺さんの子ども二人が監禁されていた際に世話をしていたとみられている。


日本海側から工作船で拉致 子ども2人失跡事件 よど号犯妻との接点も