日本海側から工作船で拉致 子ども2人失跡事件 よど号犯妻との接点も | trycomp2のブログ

日本海側から工作船で拉致 子ども2人失跡事件 よど号犯妻との接点も

 一九七三年に東京都内で旧上福岡市(現ふじみ野市)の主婦渡辺秀子さん=当時(32)=と子ども二人が失跡した事件で、北朝鮮に拉致されたとみられる子ども二人は日本海側から工作船で運ばれた疑いの強いことが六日、警察当局の調べで分かった。

 渡辺さんの夫が勤務していた貿易会社「ユニバース・トレイディング」(東京、既に解散)の関係者が警察当局に証言した。警察当局は当時の不審船の記録などを基に乗船場所の特定を急ぎ、拉致指示役の女工作員(59)の国外移送目的略取容疑での逮捕状請求の準備を進める。

 調べなどによると、同社関係者は「子ども二人を日本海側の海岸から工作船に乗せた」「(実行犯が)睡眠薬をのませて運んだ」などと証言。

 リーダー格だった女工作員の指示を受けた工作員数人が、渡辺さん母子を目黒区内のマンションに監禁、子ども二人を車で日本海側へ連れ去った疑いが持たれている。

 また、同社が入居していたビルに、北朝鮮でよど号ハイジャック犯と結婚したとされる高知県出身の福留貴美子元専修学校生が警備員として勤めていたことも判明した。

 福留元学生はビルの警備員として七〇?七五年に勤務。七六年夏に失跡し、北朝鮮でよど号メンバーと結婚、二人は八八年に死亡したとされる。

 また、別のよど号犯の旅券法違反事件に関連し、兵庫県警に逮捕された夫婦もユニバース・トレイディングに勤務。妻は、渡辺さんの子ども二人が監禁されていた際に世話をしていたとみられている。


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