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女工作員の夫も共犯か 拉致計画事前に知る?

 1973年に所在不明となった渡辺秀子さん=失跡当時(32)=の子ども2人の拉致事件で、首謀者とされる女工作員(59)と結婚した工作員の男が、犯行前に拉致計画を知らされていた疑いの強いことが14日、警視庁と兵庫県警の共同捜査本部の調べで分かった。

 捜査本部は、これまでの関係者の証言から事件への関与者3人を特定。この男についても、共犯に問えるかどうか事件の経緯を慎重に捜査している。

 女工作員と男は、74年に起きた拉致事件後に結婚したが、当時から親しい関係にあった。2人は79年に出国、その後は日本への入国が確認されておらず、北朝鮮で暮らしているとみられる。

 調べでは、男は拉致事件後、周囲に「子どもに眠り薬を飲ませたが、途中で起きて驚いた」「子どもが船酔いして大変だった」などと話していた。自らも拉致実行にかかわったか、詳細な報告を受けていたらしい。
(共同)

東京新聞:女工作員の夫も共犯か 拉致計画事前に知る?:社会(TOKYO Web)

北朝鮮2児拉致 女工作員、文世光事件後に韓国テロ指示

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 昭和48年に失跡した渡辺秀子さん=当時(32)=が殺害され、子供2人が北朝鮮へ拉致された事件で、殺害と拉致を指揮したリーダーの女工作員(59)が、49年8月に韓国大統領が狙撃された「文世光事件」後、ほかの工作員に韓国でのテロを指示していたことが14日、警視庁と兵庫県警の共同捜査本部の調べで分かった。

 貿易会社を装った北の秘密工作組織で、女工作員らが所属していた「ユニバース・トレイデイング」(東京、解散)の関係者が、これまでの警察当局の調べに供述した。捜査本部は、指示は北朝鮮当局の意向によるものだったとみており、対日、対韓工作拠点だった同社の実態解明を進めている。

 文世光事件は、在日韓国人の青年だった文世光・元死刑囚が日本人の旅券を持って韓国に入国し、ソウルで演説中の朴正熙大統領を狙って発砲。大統領夫人と女子高生が死亡した。

 女工作員はこの事件後、配下の工作員に「あんな事件を起こせ」と命じたという。命令を受けた工作員の男は、女工作員らに不信感を抱き同社から姿を消したとされ、53年に出国した。この男は渡辺さんの殺害にも関与していたとされ、周囲に殺害前後の経緯を話していたという。

 文世光事件当時、韓国は住民登録などを徹底し、北朝鮮工作員の摘発を強化。北朝鮮は、日本を迂回(うかい)させて工作員を韓国に潜入させる方法を取り、日本での対韓工作活動を重視していたとされる。

(2007/04/14 18:06)

北朝鮮2児拉致 女工作員、文世光事件後に韓国テロ指示|拉致|社会|Sankei WEB

拉致解決「定義」ただす 米副大統領、安倍首相に

 2月下旬に来日したチェイニー米副大統領が安倍晋三首相との会談で「日本人拉致問題の『解決』とは何か」と拉致問題の「定義」をただし、同時期に来日したネグロポンテ国務副長官ら米政府高官2人も日本側に同様の質問をしていたことが14日分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。

 6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補が2月に「拉致問題進展」の定義づけを日本に求めたことが既に判明している。米副大統領らも同様の発言をしていたことは、核放棄に向けた初期段階措置や米朝協議開始を盛り込んだ2月の6カ国協議合意を受け、拉致問題を核問題解決の「ロードマップ(行程表)」にどう位置付けるかがブッシュ政権中枢の重要問題に浮上していることを示している。

 日本政府は安倍政権の最重要案件である拉致問題解決に向け、より具体的な道筋を関係国に示す必要に迫られそうだ。
(共同)



東京新聞:拉致解決「定義」ただす 米副大統領、安倍首相に:国際(TOKYO Web)