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工作船接触失敗 直後に殺害か

北海道出身の渡辺秀子さんの子ども2人が北朝鮮に拉致された疑いがある事件で、事件にかかわったとみられる工作組織のリーダー格の女らは、最初、親子3人を北朝鮮に連れて行こうとしたものの工作船との接触に失敗し、その直後に渡辺さんを殺害したとみられることが、警視庁などの調べでわかりました。

この事件は、北海道出身の渡辺秀子さん(当時32歳)の長女の敬美さん(当時6歳)と長男の剛さん(当時3歳)の子ども2人が、昭和49年6月ごろ、北朝鮮に拉致された疑いがあるものです。渡辺さん親子は、事件の前の年の12月ごろ、東京・品川区の貿易会社を活動拠点にしていた北朝鮮の工作員らに監禁され、渡辺さんは、その後、殺害されたとみられています。警視庁などの調べで、拉致を指示したとされるリーダー格の女が「親子3人を北朝鮮に連れて行こうとしたが、日本海側の海岸で工作船と接触できなかった」と周囲に話していたことがわかりました。昭和49年3月ごろのこととみられ、渡辺さんはこのころから行方がわからなくなったということです。警視庁などは、最初は親子3人を北朝鮮に連れて行こうとしたものの、工作船との接触に失敗し、その直後に何らかの原因で渡辺さんを殺害した疑いがあるとみて、当時の詳しい経緯を調べています。

NHKニュース

資金問題、数日内解決か 中国、米に認識示す

 【北京14日共同】2月の第5回6カ国協議で合意された北朝鮮の核放棄に向けた「初期段階措置」が14日、進展のないまま「60日」の履行期限を迎えた。米首席代表ヒル国務次官補は14日、北京で中国首席代表の武大偉外務次官と会談し、次官補によると、中国側は懸案の北朝鮮の資金凍結解除問題について「もう2、3日忍耐強く待ってほしい」と要請、数日以内に解決するとの認識を示した。

 次官補は記者団に対し、履行期限を迎えたことについて「もちろん懸念している」と述べたが、北朝鮮は資金凍結が解除されたとの認識を「中国側に伝えているようだ」とし、解決は近いとの見解をあらためて表明。

 また、資金凍結解除の段取りは「中国も明確に支持している」と強調。休会中の6カ国協議について「4月中にも開かれる」との見方を示した。

東京新聞:資金問題、数日内解決か 中国、米に認識示す:国際(TOKYO Web)

脱北少女らが「自由になり勉強したい」 刑務所から手紙

 脱北者支援団体・北朝鮮難民救援基金の加藤博理事長が、北朝鮮を脱出してラオスの首都ビエンチャンの刑務所に収容されている12~17歳の少年少女3人が書いた手紙を公表した。このほど東京都内で記者会見し、改めて早期釈放を求めた。

 同基金のメンバーが7日に3人と面会し、手紙を受け取った。咸鏡北道出身の少年(12)は「北朝鮮の人間が来た。帰国すれば一生収容所入りだし、拒否すれば殺される。神様助けて。自由になって勉強したい」と書いている。6日に駐ラオス北朝鮮領事が面会に訪れ、ラオス政府に引き渡しを求めたため、3人は強制送還の恐怖におびえ、助けを求める手紙を書いたという。

 3人は咸鏡北道出身の姉(14)と弟(12)、17歳の少女。01~02年に中国に脱出し、メコン川を渡ってタイ入りしようとした昨年11月、ラオスの国境警備当局に逮捕され、不法入国罪などで3カ月の禁固刑となった。刑期が終わっても釈放されていない。

asahi.com:脱北少女らが「自由になり勉強したい」 刑務所から手紙 - 社会