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家族“拉致被害者に認定を

子ども2人が北朝鮮に拉致された疑いがある北海道出身の渡辺秀子さんの家族が、20日、内閣府を訪れ、2人を拉致被害者に認定するよう求めました。内閣府を訪れたのは渡辺秀子さんの妹の鳥海冏子さんで、政府の拉致問題対策本部の担当者に要請文を手渡しました。

渡辺さんの長女の敬美さん(当時6歳)と長男の剛さん(当時3歳)は北朝鮮に拉致された疑いがありますが、2人とも朝鮮籍のため、政府の拉致認定の対象にはなりません。面会の中で、鳥海さんは「2人は日本で生まれ育ち、母親も日本人なので、日本人と同じように拉致被害者に認定してほしい」と訴えました。これに対して、拉致問題対策本部の担当者は「今の法律では認定するのは難しいが、認定された人と同じように情報提供や支援を行いたい」と答えたということです。このあと、鳥海さんは、横田めぐみさんの両親と初めて会い、肉親の救出のためいっしょに活動していきたいと伝えました。記者会見で、鳥海さんは「姉の夫が北朝鮮の工作員だったので、被害者や家族の方に申し訳ないという思いをずっと抱えてきましたが、横田さんから『いっしょに頑張りましょう』と励まされて胸のつかえが取れ、頑張っていこうという気持ちになりました」と話しました。

NHKニュース

家族会活動に参加の意向 鳥海さん気遣う横田夫妻

 1973年に東京で失跡した渡辺秀子さん=当時(32)=母子3人のうち子供2人について、北朝鮮に拉致されたと警察当局が断定したのを受け、渡辺さんの妹鳥海冏子さん(北海道帯広市在住)が20日、拉致被害者家族会代表の横田滋さん(74)らと内閣府で面会、家族会の活動に参加する意向を伝えた。

 渡辺さんの夫は北朝鮮工作員だったとされ、鳥海さんは「拉致被害者や家族の方に申し訳ない」と謝罪。横田さんの妻早紀江さん(71)は「皆それぞれ事情があります。気にせずに頑張りましょう」と気遣った。

 鳥海さんは面会後の記者会見で「長い間の胸のつかえが取れた」と涙ながらに話した。

 鳥海さんはこれに先立ち、渡辺さんの長女高敬美ちゃん=同(6)、長男剛ちゃん=同(3)=の2児を、政府が拉致被被害者と認定するよう内閣府の河内隆総合調整室長に要望した。
(共同)



東京新聞:家族会活動に参加の意向 鳥海さん気遣う横田夫妻:社会(TOKYO Web)

2児、拉致認定を=渡辺秀子さんの妹、政府に要請書-横田さん夫妻とも懇談

 1973年に所在不明となった埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)の渡辺秀子さん=失跡当時(32)=の2人の子供について、北朝鮮に拉致された疑いが強いとして警視庁などが共同捜査本部を設置したことを受け、渡辺さんの妹鳥海冏子さん=北海道帯広市=が20日、内閣府を訪れ、2人を拉致被害者支援法に基づく拉致被害者に認定するよう求める要請書を提出した。
 子供2人は朝鮮籍で、現行法では拉致被害者認定を受けられない。鳥海さんは要請書で「国籍によって差別的な対応がなされることはあってはならない。一刻も早く現行法を改正してほしい」と訴えた。
 応対した河内隆・拉致問題対策本部総合調整室長は、現時点で拉致被害者と認定するのは難しいものの、認定された場合と同様の情報提供を行う考えを示した。
 一方、鳥海さんは同日、家族会の横田滋代表(74)夫妻とも懇談。「私の姉の夫が工作員ということで、すべての拉致被害者の方々、家族の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいだった」と思いを伝えた。横田代表の妻早紀江さん(71)からは「みんなそれぞれ事情があってこういう状況になっているので、気にしないで頑張っていきましょう」と励まされたという。 

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