【第十四話】恩知らずを気にしない方法 | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

プライベートオフィスより

 

◆「7回読むプロジェクト」とは?

 

これまで毎週火曜日は、世界的名著「人を動かす(デール・カーネギー)」をブログ読者のみなさんと一緒に読んできました。


 

なぜかというと、日本の長者番付に何度も輝いたことのある斎藤一人さんが、

 

「私の本を読むぐらいなら、この本を7回読みなさい」

 

とおっしゃったほどの名著だからです。


 

ところが、この本、なかなか一人では読み進められない。。。


 

内容が素晴らしいことは分かるのですが、眠くなるのです。

 

まるで校長先生の朝礼を聞いているかのようなのです笑


 

読もう読もうと思って、かれこれ20年以上も放置していた本でした。


 

そこで、毎週1章づつクイズ形式にして、ブログ読者さんと一緒に読み進める形にすれば、じっくり読破できるのではないかと考えたのです。


 

そしてみなさんのお陰もあって、約8ヶ月をかけて精読できたのです!

 

私自身大きく成長することができました。


そして次の本に選んだのが、「道は開ける」です。


原題は「How to stop worring and start living」。

直訳すると「心配するのを止めて、新しい人生を生きていくための方法」という意味になるでしょうか。


その本は、「人を動かす」の姉妹本と呼ばれている本。

同じデール・カーネギーが書いた本。

同じく世界的なベストセラーになっている本。


「人を動かす」が自分の「外」へどうやって影響を与えていくかについて書かれた本とするならば、今度の本は逆。


自分の「内」へどうやって影響を与えていくかについて書かれた本。

人間誰しもが絶対に抱える「悩み」への対処について書かれた本なのです。


まさに今はコロナもあり、さまざまな心配や悩みに溢れています。

心配や不安に立ちすくんでいる方も大勢いると思うのです。


本に導かれるようにこの本を手にしていました。

このブログを読んでくださっているみなさまと一緒に読み進めていき、よりよい人生を生きることができればと願っております。


<バックナンバー>

【第一話】続・「7回読む!プロジェクト」

【第二話】悩んでいた医学生のその後の人生を大きく変えた本の1節とは?


【第三話】あなたの悩みを解決する!魔法のような3ステップ

【第四話】一流企業の重役の健康診断を行ったところ、驚くべき結果が!?汗

【第五話】第二次世界大戦中、日本軍に睨まれたアメリカ人実業家の悩み対処法

【第六話】突然最愛の2人の娘を失い茫然自失となった男性が、活力を取り戻すことができた方法とは?

【第七話】悩みが吹っ飛び、もう二度と悩んだりするまいと考えるようになったワケとは?

【第八話】心配性で人生を台無しにしていた婦人を変えた、たった1つの考え方とは?

【第九話】あなたがもし、これ以上手の施しようの事態に陥ったら?

【第十話】歯止めのかからない悩みや人間関係の悪化を防ぐ考え方とは?

【第十一話】ことわざから学ぶクヨクヨ後悔しない考え方とは?

【第十二話】デール・カーネギーが学んだ人生最大の教訓とは?

【第十三話】相手が非難中傷するような言動をしてきた時の対処法

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◆カーネギーからのクイズ #13


あなたが社長だったとする。

業績が好調だったため、35人の従業員に臨時ボーナスを支給することに決めた。


1人当たり10万円。

35人だから350万円もの大盤振る舞いだ。


ところが、従業員誰一人として、

「社長、ありがとうございます。」

あなたに礼を言うことはなかったのである。


それどころか、

「なんだよ。これっぽちかよ。」

と不満を表す従業員もいたのである。


もしあなたが社長で、従業員にこのような態度を取られたら、どのように感じるだろうか?

どのような行動に出るだろうか?
 


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◆答え

従業員に良かれと思って支給した臨時ボーナス。

ところが、従業員からは誰1人として感謝の言葉も無い。

それどころか不満の声すら上がる始末。


この時に最もやってはいけないのは、落胆したり、従業員に腹を立てたり、その怒りを長期間引きずってしまうことである。


聖書にはこう記されている。

キリストは、ある日の午後、10人のライ病患者を直した。

ところが、そのうち何人がキリストにお礼を言ったか?


たった1人だ。

他の9人は一言も礼を言わずに姿を消してしまったのだ。

(ルカによる福音書5章より)


全知全能の神イエス・キリストですらこうなのだ。

あなたが全ての人から感謝されようと思うことは意味の無いことかもしれない。


だから、恩知らずを気に病むのではなく、そういうものだと考えよう。

それよりも与える喜びに集中して行動していこう。
 


第十四章「恩知らずを気にしない方法」

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◆ななころの体験談と実践
 

ありますよね、相手に良かれと思ってした行為に対して、お礼も感謝も無い・・・。

「いったい何のためにやったんだろうか!?」と虚しくなる瞬間があるのです。


ななころも不動産投資に困っている人や悩む人、これまで幾人もの相談に乗ってきました。

感謝してくださる人がいる一方で、まったくお礼を言わずに去っていく人もいます。

最後まで怪しんでいる人ですら・・・。


若かれし頃は悩んだこともありました。

「私のアドバイスの仕方が間違っていたのではないだろうか。」

「的はずれなアドバイスをしてしまったのではないだろうか。」



ただ、子供が生まれて大きくマインドが変わったのです。


子供って親に毎回お礼を言ったりなんてしないですよね!?笑

親に毎日毎回「ご飯を作ってくれてありがとう」とお礼を言う子供は滅多にいません。


もちろん人への感謝を忘れないようには育てます。

誕生日プレゼントやお年玉をもらったら「ありがとう」と言いなさいと伝えますが。


それでも、子供からの感謝がなくても、私たちは無償の愛で子供を育てます。

ときには腹たちながらも。


感謝なんて求めてないですよね。

子どもたちに良い人生を歩んで欲しいと全力でサポートします。


誰の言葉か忘れてしまいましたが、成功者の言葉を思い出します。

「誰かから感謝をもらうためにやるんじゃない。自分がやりたいからやるんだ。」


そんな心構えでいたいと心に決めている次第です。
 


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◆編集後記

ななころも親にはたくさん迷惑をかけてきました。

「うるせー」と反抗的な態度を取ったことは何度もあります。


それでも両親は精一杯育てくれました。

今でも実家に帰るといつまでも子供のように接してくれます。


恥ずかしいことに親に「ここまで育てくれてありがとう」と言ったのは結婚式の時ぐらいです笑

私自身も面と向かって親に感謝の気持ちを伝えるなんて恥ずかしくて。


それでも、心の中では両親にはいつも感謝でいっぱいです。

本当にありがたい存在です。


ですから、ななころも我が子だけでなく、多くの人たちに親のような無償の愛情を注いでいきたいですね。