From:ななころ
プライベートオフィスより
GW後半は、小6の息子と一緒に、実家まで往復20kmの道のりを自転車で行くことに挑戦しました。
息子は5万円ほどもするロードバイク。
一方、ななころは20年以上前に買った中古自転車。
足の疲れはありませんが、お尻が痛い・・・汗
◆あれれ?脱サラできないぞ!?
ななころは「脱サラをしたい」と思って不動産投資を始めました。
理不尽な会社や上司に嫌気がさして、給与収入に変わる家賃収入を得て、「いつでもサラリーマンをやめられる状態になりたい」と思ったのです。
ところが、不動産投資にはいろいろなスタイルがあります。
不動産ド素人だった当時は、何が正解か分からない状態でした。
都心で新築アパートの購入を検討したこともありましたよ。
ところが、です。
これだと「脱サラできない」と痛感したのです。。。
前回の記事でもお伝えした通り、毎月の儲けが少なく、とても生活できるような収入ではないのです。
※前回記事「なぜ、ななころは高利回りにこだわるのか?(1)」
◆将来のビックな儲けより、毎月のスモールな儲け
たしかに本に書いてある通り10年後に高値で売却できれば、毎月の儲けはわずかでも、数百万円~数千万円の儲けを手にすることができるのかもしれません。
しかし、10年後の未来なんて市場がどうなっているか分かりません。
ただでさえ日本は人口減少+超高齢化で、不動産賃貸業の未来には明るい要素が少ない。
高値で売却できるという確信も持てません。
利益幅をずっと維持できるという自信もありませんでした。
当時欲しかったのは、確率の低いまとまった将来の儲けよりも、儲けはわずかでも確率の高い毎月の安定収入だと考えたのです。
好きなことを仕事にする、やりたいことを仕事にする。
そのための経済基盤の確立が不動産投資を始めた目的だったのです。
◆利益を増やしたかったら?
そうなると、利益を増やしたかったら、利回りを上げるしかないと考えました。
たとえば、利回り15%の5000万円の中古1棟を地方で購入したとします。
融資は自己資金1割で期間20年、金利4.5%だったとします。
(当時はS銀行が積極的でした。)
=== 購入例(2) ===
<物件概要>
物件価格:5000万円
築年数:中古
エリア:地方
満室時家賃収入:750万円/年
利回り:15%
<融資概要>
融資金額:4500万円(自己資金1割)
金利:4.5%
期間:30年(元利均等)
=== ここまで ===
金利は高く、地方という不安もありますが、都内で新築アパートを買うのと比べると、儲けに大きな差が出たのです。
◆成功しやすいビジネスの鉄則の1番目
これだけの利益率が取れれば、安定します。
3棟4棟購入できれば、十分に給与収入に代わる収入となり、生活費にも当てられます。
当時読み漁っていた起業の本に書かれている1番目の鉄則が、
「成功しやすいビジネスモデルの鉄則1: 高利益率」
低い利益率の商品を沢山販売して大きな利益額を目指す「薄利多売ビジネス」は、大資本を持てない起業家は目指すべきではないと書かれていたのです。
これはどの本にも書かれています。
不動産投資にも言えることだと思ったのです。
そして、これだけ利益率を取れれば、空室が発生したとしてもカバーができますよね。
人口減少が著しいと言われる地方物件でも、がんばれば運営できそうです。
「利回りがほとんどのリスクをカバーする」ということをことを、この時知ったのです。
ですから、もしあなたの不動産投資の目的が、
「いつでも脱サラできるような経済基盤の確立」
にあるのならば、利回りにこだわることをオススメします。
◆編集後記
メルマガではお話ししましたが、なんとっ、次回5月の勉強会は、100回目の開催となるんです!!
約10年コツコツ毎月開催してきた100回。
とても感慨深いものがあります。
たくさんの人と出会い、そして支えられてここまでやってきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そこで、少しでも恩返しをという思いで、来月はななころが尊敬する人をスペシャルゲストにお迎えします。
しかも参加費を無料!
Webで受講できるようにします!
ただいまご協力頂ける会員の方とせっせと準備中です。
正直言って大赤字なのですが、少しばかりのお礼をしたいと考えている次第です。
ご案内はメルマガで配信しますので、お楽しみに!
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