From:ななころ
プライベートオフィスより
◆前回のあらすじ
今年もあとわずか。
このブログの投稿もあと2回。
連載で今年一年の振り返りをしている。
いや~、予測していたこととはいえ、今年は大変だった。。。汗
いくつもの収入が一気にゼロに。
スケジュールもいったんすべて白紙になった。
特にホストファミリー普及活動はすべてが止まってしまった。
ホストファミリーを安全に楽しく受け入れていく方法を解説した動画教材の作成準備に入っていたが、すべて中止になってしまった。。。
「コロナは時代」
まさにコロナによって新しい時代に突入し、私たちは新しい挑戦を求められた一年になった。
では、ななころはこの一年、不動産投資関連ではどんなことに挑戦したのか?
前回の記事では、コロナ関連融資を活用して銀行開拓に挑戦したことを書いた。
法人と個人と1つづ新規コロナ関連融資を受け、口座を開設した。
<前回までの記事>
・大変な1年だった2020年(今年の振り返り①)
・新規銀行開拓に挑戦(今年の振り返り②)
◆10年間地道に続けてきたこと
ななころは、2010年から10年間続けてきたことがある。
ほぼ毎月開催してきたサラリーマン不動産投資家のための定例セミナーだ。
単純に考えて延べで5000人以上が参加して下さっている。
来年5月で100回目の開催を予定している。
そんな地道に開催してきた定例セミナーが、今年過去最大のピンチを迎えた。
緊急事態宣言となり、開催ができなくなってしまったのだ。。。
しかも、一番困ったのは、一時的なものではないこと。
長期間に及ぶ可能性があることも考えられた。
こんなこと初めての経験。
さすがに焦った。。。
◆Web配信に挑戦!
開催を悩んだ末、4月からWeb配信に切り替えた。
配信は「Zoom」と「StreamYard」を使い、機材もすべて揃えた。
高速なネット環境を整えて、すべて自宅から配信できるように準備を進めた。
たまたまタイミング良く、2019年末にオンライン講座の作成講座を受講しており、それが役に立った!
(ホストファミリー普及活動のために受講していたのだが・・・)
一番心配だったのが「飽き」と「交流」。
そのためにいろいろと工夫をして、長時間受講しても飽きがこず、受講者同士が交流できるような仕組みを作り上げた。
◆Web配信に切り替えて驚いたこと!
そのお陰もあってか、リアルの開催の時もよりも受講者が増えた。
ななころの開催するセミナーは、受講料を無料にすることはほぼない。
無料どころかむしろ高い(1万円~2万円)。
それには理由があって、売り込みが目的ではなく、受講者の学びが目的であること。
そして、講師の方が忙しい時間を割いて資料を作成し、惜しみなく話してくださることに敬意を表するため。
受講料を安くして価値を損ねたくないのだ。
それでも、多いときには100名近い受講申込みが入ったことには驚いた!
さらに受講者も一気に全国に広がった!
お陰様でコロナ騒動が大きくなった後も毎月開催。
振り返ってみると、今年も毎月欠かさず開催することができた。
最近では、受講者の都合に合わせて、Web受講とリアル受講どちらでも選べるように、ライブ配信に挑戦している。
<2020年の開催実績>
1月 マインドフルネスで心を整え、飛躍のプランを練る!2020
2月 グループワークで満室大作戦!空室対策実践講座
3月 お宝物件をザクザク発掘する!実践講座
4月 Zoomオンラインセミナー&グループコンサル
5月 今こそ学んでおきたい!海外不動産投資のいろは
6月 築古戸建てDIY再生投資法
7月 買っても良い物件、買ってはいけない物件の見極め方
8月 アクティブ・ブレイン・セミナー 2020 on Zoom
9月 驚愕の必殺大家人流の不動産投資手法
10月 周りから応援されて成功する人間関係の築き方
11月 弁護士不動産投資家が教える!不動産投資交渉術
12月 会員による会員のための実践報告会&忘年会
◆Web配信で挑戦したもう2つのこと
そして、Web配信で挑戦したことがもう2つある。
1つは、東京以外の場所でのセミナー開催に挑戦したこと。
これまで基本、東京で開催してきた。
それを初めて京都で開催し、Web配信してみたのである。
ネットトラブルに不安があったものの、受講者にはすこぶる評判が良かった。
そして、もう1つが、物件見学会の様子をWeb配信することに挑戦したこと。
スマホとZoomを使って、YouTuberのように現地リポートを行ってみた。
これがとても良かった!
これまでの物件見学会のデメリットは、どうしても人数制限がでてしまうこと。
あまりにも大勢で押しかけると、近隣迷惑となりかねない。
せいぜい10名ぐらいが上限だった。
それが、Webで中継されるとなれば、人数制限が一気に無くなる。
チャットで会話をしながら、まるで現地にいるかのように物件見学ができるようになった。
将来的には、日本全国だけでなく、コロナが収まれば海外からの配信にも挑戦したい!
コロナ当初は不安しかなかったセミナー開催やコミュニティ運営だったが、結果的に良い方向に動くことができた1年だったと今では感じている。
(次回につづく)
◆編集後記
コロナ前からZoomはちょくちょく使っていました。
たとえば、打ち合わせや入会面談や会員からの相談をZoomで行うこともありました。
ただ、Zoomに抵抗のある人が結構多かったんですよね。
「やってみたことがない」「使い方がわからない」「なんとなく不安」
コロナ前はZoomを選択する人はあまりいなかったんです。
ただ、このコロナで大きく変わったのがZoomに対する意識です。
Zoomへの抵抗があっという間になくなり、Zoomが当たり前になりましたよね!?
これ、ななころにとってもすごい大きな変化でした。
Zoomになって、移動時間や待ち時間がなくなったことで、めちゃくちゃ時間が効率的になりました。
(すべてZoomで済んでしまうと引きこもりになってしまうのですが笑)
コロナによって、数年時代が進んだと言われますが、ほんとだなと感じている次第です。