From:ななころ
プライベートオフィスより
◆ついに最終話
とうとう今回が最終話となりました。
今年4月からスタートとして、約8ヶ月間。
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
もともとこのプロジェクトをスタートさせたのは、日本を代表する商売人である斎藤一人さんが、
「この本は良い!」
「私の本を読むぐらいならこの本を読め!」
「7回は読みなさい!」
というほどの本がデール・カーネギー著の「人を動かす」でした。
斎藤一人さんは、ご存知の方も多いと思いますが、1993年から12年連続、長者番付10位以内。
1997年・2003年と納税日本1位になり、納税王と呼ばれているほどの商売の神様ののような人です。
著書も何十冊も出されていて、いずれもベストセラーになっています。
そんなすごい人が「読みなさい」という本です。
私たちは不動産投資家。
不動産投資は、投資とはいえ、入居者というお客さんを相手にした一種の商売です。
「これは絶対に読んでおかないといけないな」と思ったわけです。
正直言ってしまうと、この本、眠たいのです。。。笑
とても良いこと書いてあるんですよ。
役立つんですよ。
成長にも大きくつながるんですよ。
でも、眠たいのです。
ずっと読まんだ方がいいだろうなと思っては放置を繰り替えしてきました。
そこで、1話づつクイズ形式にしてブログでシェアすれば、ななころが本の内容を理解しながら読み進められるのではないか!?
ついでに、ブログの読者のために役立つのではないか!?
と思い立って始めたプロジェクトでした。
ブログ読者さんと一緒に「人を動かす」を読み進めながら、良好な人間関係を築いていきたいと考えたのです。
ここまで毎回読んでくださった方はいかがだったでしょうか?
◆どのような変化が起こったか?
ここまで約8ヶ月間、読み進めてきて、ななころにどのような変化が起こったでしょうか?
クイズ形式にしてブログ記事にするために、ななころが毎回やっていたことは、
・まず最初に、その日の1章をざっと読む
・次に、クイズにするためのポイントを抽出するためにじっくり読む
・続いて、クイズにするために重要な部分を何度も読む
・最後に、章全体をもう一度読む
こんな感じで最低でも、毎回章ごとに4回~7回は読んできました。
まさに「7回読むプロジェクト」を実行してきたのです。
すると、ななころには主に3つの変化(成長)が起こりました。
どのような変化が起こったかというと・・・
◆変化1.人間関係トラブルで落ち込まなくなった!
まず最初に感じられた変化は、人間関係トラブルに強くなったことです。
親子関係、夫婦関係、友人関係、仕事関係、、、
私たちは一人で生きてはいけない以上、どうしたって人間関係トラブルが付きまといますよね。
ななころは人間関係トラブルで落ち込むこともよくありました。
ただ、その人間関係トラブルの数が劇的に減りました。
周りとの関係が、大きなトラブルまで発展することがなくなったのです。
また、たとえ人間関係トラブルが発生したとこですぐに解決してしまうのです。
しこりを残すことなく。
そして、重たいトラブルでも受け止めることができるようになりました。
落ち込むこともなくなったのです。
これは大きな変化(成長)だと思います!
◆変化2.対等の付き合いができるようになった!
次に感じている変化は、どんな人とも対等の付き合いができるようになってきたことです。
一言で人間関係と言っても、さまざまな関係がありますよね。
年齢、性別、立場、財力、権力、国籍、、、
たとえば、目上の偉い人と話す時には、どうしたって萎縮してしまい、本当に言いたいことや伝えたいことが口に出ずに我慢してしまうことがあります。
ななころも昭和時代の体育会系で育ってきた人間なので、特に上下関係に弱いのです。
ただ、この本を読むことで、どのような姿勢(マインド)で接していくことが良いのかが、分かってきたのです。
卑屈になることなく、横柄になることなく、誰とでも対等にお付き合いできるようになってきたのです。
(対等と言っても、わきまえる所はわきまえます。)
そのため、どちらか一方が我慢するような歪んだ人間関係になりにくく、長続きできるような人間関係を築くことができるようになってきたのです!
◆変化3.収入が増えた!
そして、3つ目の変化が、収入が増えたことです。
今年初め、コロナ騒動が大きくなり、収入が大きく落ち込みました。
ななころが”志事”としてやっていたホストファミリー普及活動は、外国人が日本に来れなくなり、売上がゼロになりました。
ライフデザイン実践会はリアルの勉強会開催ができなくなり、今後どうしようか悩みました。
不動産賃貸業も今後どうなるか先行不透明で不安な状態となりました。
しかし、結果的に今年一年を振り返ると、過去最高の収入を得ることとなったのです。
サラリーマン時代の数倍の収入を得られるようになっています。
その理由の1つは、やはり人間関係にあると思います。
人間関係トラブルが減り、良好な人間関係を築くことができるようになったことで、収入増につながっているのだと思います!
◆最後のまとめ
このように、ななころにはこの8ヶ月間でいろいろな変化が起こりました。
眉唾だと思う方もいるかと思いますが、ななころも最初はそんな感じでした。
日本一の商売の神様と呼べる斎藤一人さんが言っているにも関わらず、ほとんどの人がそうだと思います。
読んだとしても、流し読みしている人も多いことでしょう。
とはいえ、ななころに限って言えば、約8ヶ月間で着実な変化(成長)を感じられるようになりました。
ぜひあなたも一度、「人を動かす」を7回読むことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(完)
<バックナンバー>
【第一話】日本一の商売人が「7回読め!」と言った本とは?
【第二話】アメリカの最も偉大な大統領リンカーンが、良好な人間関係を保つために大切にしていた言葉は?
【第三話】人を動かすためのたった1つの秘訣とは ?
【第四話】「人の立場に身を置く」とはどういうことなのか?
【第五話】数年間ずっと断られ続けてきた営業マンが、相手の方から「買うよ」と言われるようになった秘訣とは?
【第六話】人生を強力に変える「◯◯」の効果とは?
【第七話】少年時代の成功体験にもととなる、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの成功の秘訣は何か?
【第八話】歴史的なアメリカ女性誌を作り上げた人物が、少年時代にアメリカ中の成功者とつながった秘訣とは?
【第九話】史上最年少42歳でアメリカ大統領になったルーズベルトが考えていた「人の心をとらえる近道」とは?
【第十話】人間関係の重要な法則「相手に重要感を持たせる」その具体的な方法は?
【第十一話】相手と議論になった時、この世にただ1つ最善の解決策とは?
【第十二話】相手が明らかに間違っている時でも、意固地にさせず、誤りを認めさせて、納得してもらうには?
【第十三話】自分の非がある時、相手がすんなり許してくれるためには?
【第十四話】ことわざ「1ガロンの○○よりも、一滴の△△△△の方が、多くの□□が取れる」
【第十五話】建設的な議論をしたい場合、絶対にやってはいけないこと、やるべきこと
【第十六話】話しをまるで聞かない反抗期の娘の心を開いた母親の態度とは?
【第十七話】人が自ら進んで動くようになるには?
【第十八話】相手と意見・主張が異なる時、非難することではなく、まずは◯◯する
【第十九話】相手の敵意を好意に変えるためには?
【第二十話】成功している人ほどお金では動かない理由
【第二十一話】人を動かすには事実を伝えるだけでは足りない。◯◯が必要!
【第二十二話】鉄鋼王カーネギーが重宝した人物の優れた業績アップの方法
【第二十三話】相手を納得させるのは、過失を責めるのではなく、まず相手を○○る。
【第二十四話】対立を生まずに、相手を注意するには?
【第二十五話】相手を不愉快にさせずに注意するには?
【第二十六話】反感を生まずに人を動かすには「命令せず、○○を求める」
【第二十七話】相手の○を立てるだけで、伝わり方がまるで変わる!
【第二十八話】人を動かすどころか、人生を大きく動かすほどの威力のある「○める力」
【第二十九話】最近能率の落ちてきた従業員にかける言葉は?
【第三十話】障害を持つ子の人生を劇的に変えたのは?
【第三十一話】やる気の無い従業員によって職場が混乱、あなたが店長ならどうする?
今回で最終話となりましたが、来週からどうしようか悩み中です。
人生に役立つ良い本なんだけど、読みにくかったり、眠くなってしまうような本がいいですよね。
たとえば、ドラッカーの「ネクスト・ソサエティ」とか!?
読んでくださっている方からもしリクエストがあれば、ぜひコメントお寄せください!
それにしても、本って本当にすごいなと思います。
たった数千円の本が、その後の人生を大きく変えてくれるのですから。
これからもたくさんの本に出会っていきたいなと感じている次第です。