【第三十話】障害を持つ子の人生を劇的に変えたのは? | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

プライベートオフィスより

◆『人を動かす』を7回を読むプロジェクト

日本を代表する商売人が、

「この本は良い!」

「私の本を読むぐらいならこの本を読め!」

「7回は読みなさい!」


というほどの名著。


「人を動かす」(デール・カーネギー)

51gbCN9nJAL._AC_UL320_ML3_




しかし、簡単なようでいて難しい。

なかなか7回も読むことができない。

さらに言うと、1回すらちゃんと読むことができない。。。


ということで、1話づつクイズ形式にしてブログでシェアすれば、ななころが本の内容を理解しながら読み進められるのではないか!?

ついでに、ブログの読者のために役立つのではないか!?


と思い立って始めたプロジェクト。


「『人を動かす』を7回を読むプロジェクト」


「不動産投資のブログなんだから、不動産投資に関して発信してよ」と文句が出そうな企画(笑)。

自己啓発系に興味の無い方や毛嫌いしている人は、どうか読み飛ばしてしまってください。

(毎週1回だけの配信の予定です。)


とはいえ、人生をより良く描くには人間関係を良好に保つことが不可欠。


「人の動かす」の原文タイトルは、

「How to win friensd and infulence people」

(友を得て人々に影響を与える方法)



ブログ読者様と一緒に「人を動かす」を読み進めながら、良好な人間関係を築いていきたいと考えている次第です。


 【第一話】日本一の商売人が「7回読め!」と言った本とは?


 【第二話】アメリカの最も偉大な大統領リンカーンが、良好な人間関係を保つために大切にしていた言葉は?


 【第三話】人を動かすためのたった1つの秘訣とは ?

 【第四話】「人の立場に身を置く」とはどういうことなのか?

 【第五話】数年間ずっと断られ続けてきた営業マンが、相手の方から「買うよ」と言われるようになった秘訣とは?
 

 【第六話】人生を強力に変える「◯◯」の効果とは?


 【第七話】少年時代の成功体験にもととなる、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの成功の秘訣は何か?


 【第八話】歴史的なアメリカ女性誌を作り上げた人物が、少年時代にアメリカ中の成功者とつながった秘訣とは?

 【第九話】史上最年少42歳でアメリカ大統領になったルーズベルトが考えていた「人の心をとらえる近道」とは?

 【第十話】人間関係の重要な法則「相手に重要感を持たせる」その具体的な方法は?

 【第十一話】相手と議論になった時、この世にただ1つ最善の解決策とは?

 【第十二話】相手が明らかに間違っている時でも、意固地にさせず、誤りを認めさせて、納得してもらうには?
 
 【第十三話】自分の非がある時、相手がすんなり許してくれるためには?

 【第十四話】ことわざ「1ガロンの○○よりも、一滴の△△△△の方が、多くの□□が取れる」

 【第十五話】建設的な議論をしたい場合、絶対にやってはいけないこと、やるべきこと

 【第十六話】話しをまるで聞かない反抗期の娘の心を開いた母親の態度とは?

 【第十七話】人が自ら進んで動くようになるには?

 【第十八話】相手と意見・主張が異なる時、非難することではなく、まずは◯◯する

 【第十九話】相手の敵意を好意に変えるためには?

 【第二十話】成功している人ほどお金では動かない理由

 【第二十一話】人を動かすには事実を伝えるだけでは足りない。◯◯が必要!

 【第二十二話】鉄鋼王カーネギーが重宝した人物の優れた業績アップの方法

 【第二十三話】相手を納得させるのは、過失を責めるのではなく、まず相手を○○る。

 【第二十四話】対立を生まずに、相手を注意するには?

 【第二十五話】相手を不愉快にさせずに注意するには?

 【第二十六話】反感を生まずに人を動かすには「命令せず、○○を求める」

 【第二十七話】相手の○を立てるだけで、伝わり方がまるで変わる!

 【第二十八話】人を動かすどころか、人生を大きく動かすほどの威力のある「○める力」

 【第二十九話】最近能率の落ちてきた従業員にかける言葉は?



◆カーネギーからのクイズ #029


幼い頃、自動車事故で頭に大怪我を負った青年がいた。

額にはひどい傷跡が残っている。


友達には”フランケンシュタイン”と馬鹿にされ、知恵遅れと冷やかされた。

特別学級に入れられ、同じ年齢の子供よりも遅れて勉強をさせられた。


掛け算の九九も覚えておらず、足し算には指を使い、字もろくに読めなかった。

本人も自信を無くし、生きる希望も見いだせなくなっていった。


そんな彼が、ある時からその後の人生が大きく変わる。

突如として、物事を覚えることも、やり遂げることもできる自信が生じたのである。


その結果、高校生までずっと優秀な成績を納め続けた。

高校ではアメリカの全国優等生協会のメンバーにも選出された。


それは、どんなことがきっかけだったのだろうか?

あなたが彼の親だったら、どうやって彼が人生を切り開くきっかけを見つけるサポートをしてあげるだろうか?

 

Carnegie02.jpg.pagespeed.ce.yk3CDpbjlz



◆答え

彼は自動車事故をきっかけに、人生のすべてを失った。

自信を失くし、未来への希望も失くしていた。。。


ただ、彼には1つ、長所があった。

ラジオやテレビをいじるのが大好きで、テレビ技師になりたがっていた。


そんな彼の様子を見て、父親は彼を励ました。

ただただ励ました。


テレビ技師になるには数学が必要だと話し、数学の勉強をサポートした。

簡単なところからとにかく激励。

夫婦でひたすら鼓舞して、勉強の面白さを伝えていった。


すると、彼の数学の成績が飛躍的に伸びた。

本人がびっくりするほど成績が上がった。


それ以外にもいろいろな変化が次々と彼に起こった。

読み方も急速に進歩し、絵の才能も発揮しはじめた。


その結果、高校生までずっと優秀な成績を納め続けた。

高校ではアメリカの全国優等生協会のメンバーにも選出されたのだ。

親の惜しみない激励によって、自信が芽生え、能力が開花したのだ。


人を変える原則⑧「激励して、能力に自信を持たせる」

303177_s

 


◆ななころの体験談と実践

前回にも触れたかなと思うのですが、ななころは褒められると伸びるタイプです。

たぶんほとんどの人がそうなんじゃないかと思うのです。

怒られて、けなされて、心が折れずに頑張れる人はわずかなんじゃないかと。


しかし、これまでの昭和の教育といったらいいでしょうか。

ほとんどが叱る、怒るの教育だったと思います。

ななころも少なからず挫折を繰り返してきました。


だからこそ、自分の子供や受講生には、絶対に褒めて伸ばすということを心に誓っています。

本人のために指摘してあげることはあっても、人間性を否定するようなことは絶対に言わないと、心に決めています。

そのお陰か、次男はのびのびと育ち、小学一年生にしていかんなく能力を開花させています。


ところが、ななころも親として若かったからでしょうか。

長男には、幼いころに少し厳しく接してしまったところがありました。

ななころ自身が経験したことを、長男にもしてしまったのです。

そのため、今でも引っ込み思案なところがあり、自信が無いところもあります。


この「人を動かす」の本に書かれている内容を活かしながら、未だに試行錯誤している次第です。



 

◆編集後記


ななころは小学生のコーチをやっています。

そこで心がけているのが、この章の言葉です。

「激励して、能力に自信を持たせる」


しかし、今でもとても悔いに残っていることがあります。。。


シュート練習をしていた時のことです。

コーチの私がパスをして、ゴールにシュートするという、練習はとてもシンプルなものでした。

ほとんどの子どもたちが、次々にゴールしていきます。


ところが、一人の男の子だけ、どうしてもゴールできません。

小学校三年生の男の子です。


まわりの子たちが茶化します。

最初は楽しみながらやっていたのですが、だんだんと表情が暗くなっていきます。

そのうち自信を失くして泣き出してしまったのです。


ななころは必死に鼓舞して、自信をもたせるようにしていたのですが、逆効果。
 

途中で練習を止めて、家に帰ってしまったのです。。。

その後、二度と練習には顔を出さなくなってしまいました。


この時はどうしたら良かったのだろうか・・・

どんな風に彼を応援してあげれば良かったのだろう・・・

なんと声をかけてあげればよかったのだろう・・・


今でも心残りです。



(この番組に出ている大人のように、ちゃんと伝えられる大人になりたいです。※英語が分からなくもて、日本語字幕で結構理解できます。)