From:ななころ
プライベートオフィスより
◆ななころは失敗からスタートした
以前からブログやメルマガを読んでくださっている方はよくご存知かと思いますが、ななころが購入した1棟目の物件は大失敗でした。
地元では有名な悪で、◯翼のボスのような存在だった人が所有する1棟マンションを購入してしまったのです。
その昔、住んでいたマンションの前の通りにはスーパーがあったそうですが、路駐する車に声をかけては、駐車料と称してお金を請求していたそうです。
街宣車を派手に乗り回して、駐車場には何台も置いてあり、周辺には関係者がたくさん住んでいたとも聞いています。
しかし、地元にまったく詳しくなかった不動産投資ド素人の私は、初めての競売挑戦でこの物件に入札。
落札してしまうのです。
地元の不動産会社には管理や入居募集を断られ、地元の工務店には修繕を断られ、にっちもさっちもいかない状態となりました。
さらには、当時は相当お金に困っていたらしく、何度も金銭要求につながるような嫌がらせを受けました。
物件周辺の草むしりをしていた横を、車で猛スピードで突っ込まれたり・・・
それはそれは怖い思いを何度もしました。
(最終的には火災保険の保険詐欺で逮捕されてしまうのですが)
◆失敗している人は多い!?
最初の物件で失敗したのはななころだけかなと思っていたら、こういったブログ記事を書いているからでしょうか!?
意外にも少なからず失敗している人が多いんだなということが分かってきました。
かなり実績を出している人でも、「この物件は今だったら買わない」ということも良く聞きます。
また、最近の記事でも書いている通り、ここ5年以内にスルガ銀融資で物件購入した人の多くが、収支が悪く手放したくても売却できないといった状況に陥り苦しんでいるようです。
(スルガ、西武信金、西京銀行が撤退し、今はもっぱらオリックスやトラスト融資で苦しんでいる人が多いようです。。。)
ですから、不動産投資で大なり小なり失敗を経験していない人はいないんじゃないか!?と思うようになってきました。
ホンダの創業者の本田宗一郎氏の名言に次のような言葉があります。
「新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。」
「成功は99%の失敗に支えられた1%だ。」
本田宗一郎氏が、失敗を大前提で考えて行動していたことが良く分かります。
不動産投資においても、私たちは人間ですから絶対に失敗はあります。
失敗を前提に不動産投資をしていく必要があるのです。
◆「失敗しても負けない」
しかし、不動産投資は金額が金額です。
失敗した場合、結構なダメージを負います。
かばちゃの馬車オーナーが代物弁済を勝ち取ったとはいえ、そこまでにはかなりの苦労と紆余曲折があったことだろうと想像できます。
しかも救われたのは、まだほんの一握りです。
(もしスルガ銀行融資で物件を買ってしまい苦しんでいる人のために、スタートラインに戻るためのレポートを書いていますので、下記を参考にしてください。)
ですから、ななころは、以前から「負けない不動産投資」というのを提唱し、
「しっかり事前に勉強しましょう!」
「勉強会にかける時間やお金をケチってはいけません!」
と繰り返し繰り返しセミナーやブログに詳しく書いています。
「 負けない不動産投資(1)「不動産投資なんてやるべきではない」」
「負けない不動産投資(2)「歴史から学ぶ」」
「 負けない不動産投資(3)「勝つか、負けるか、ではなく◯◯」」
ぜひ不動産投資を始めるときには、「失敗するもんだ」と想定すること。
その上で、「失敗しても負けない」という土台を作ることが大切だと考えている次第です。
◆お知らせ
1.レポート「スルガ銀融資売却手順書」を期間限定公開中
スルガ銀融資で苦しんでいるサラリーマン投資家のために、ななころが得た情報をまとめたものをレポート「スルガ銀融資売却手順書」として、期間限定(2020年10月10日まで)で公開しています。
※貴重な情報もあるためダウロードするには名前登録は必須としています。ご了承ください。
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◆編集後記
ななころは失敗をよくします。
このブログだって誤字脱字だらけで、読者の方々にご迷惑をかけていることでしょう。
ごめんなさい。
ただ、失敗を恐れていると何も行動できなくなります。
ブログを毎日のように書いていますが、
「こんなこと書いていいんだろうか・・・」
と失敗を恐れたときが一番筆が止まります。
今日18時ごろに配信しているメルマガも、書くのには勇気が必要でした。
誤解を産んだり、批判を受ける可能性もあるからです。
ななころが失敗を恐れず、どんどん行動していく人間かのように思っている人もいるのですが、実は人一倍怖がりだったりもするのです。
「失敗を恐れて行動できなくることが一番失敗だ」と、いつも自分を奮い立たせて行動している次第です。