アニマルコミュニケーションの講座
そして動物病院で勤務する中で
学び、痛感したこと。
あなたのそばにいる動物たちも
自らあなたの元を選んで
やってきたのかもしれません。
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（こちらの記事は閉鎖した
Wordpressのブログから転載したものです）
2021-10-16
今月から
アニマルコミュニケーションの講座が
始まり、
動物病院での勤務も本格始動。
前職である事務の仕事を辞め、
仕事として動物に関わり始めてから
まだ１ヶ月も経っておりませんが、
すでに抱えきれないほどの学びを
いただいているところでございます。
ということで今回は
アニマルコミュニケーション講座や
動物病院での患者さんとのふれあいの中で
感じたことを書き留めておきたいと思います。
動物の使命とは？
まずはじめに、
動物はなぜこの世に
生まれて来た
のでしょうか？
前回受けた
アニマルコミュニケーション講座の中で、
私にとっても印象的なお話があったので
ご紹介したいと思います。
プロアニマルコミュニケーターである
先生のお話によると、
動物たちは主に次のような目的を持って
この地球に生まれて来ているのだそうです。
①動物自身の魂の成長、体験のため
②地球のバランスの一つとしての役割
③飼い主を助けるため、サポートするため
※地球上の全ては魂を持っており、輪廻転成を繰り返しながら成長していくという考えに基づいています。
１つめ、２つめの目的は
全ての動物（人間も同じく）に
当てはまるものですが、
ペットとして
人間に飼われている動物たちは
さらに３つめの目的も持って
生まれて来ているとのこと。
つまり、
「自分の飼い主（人間）をサポートする」
ことを目的の一つとして、
自分で選んだ飼い主の元へ
必然的にやって来ているのです。
当然、どのようにサポートするのかは
パートナーとの関係によって
それぞれ異なりますが、
「飼い主と飼い主の幸せが一番大切」
ということは
いかなる動物とパートナーであっても
全くもって変わりません。
それゆえ、
飼い主が幸せであれば
動物も幸せでいることができ、
反対に飼い主が傷つくようなことが
あった場合には
命をかけてでも守ろうとするのです。
また、
ペットとして飼われていない動物たちが
人間に関係がないのかというと
全くそんなことはなく、
地球のメンバーの一部として
人間をサポートしてくれているそうです。
現代では、人間は
「自分たちが一番偉い」と勝手に思い込み
傲慢になり過ぎてしまったため、
自然や動物たちを大切にする気持ちを
忘れかけてしまっています。
動物たちは、そんな私達人間に対して
「みんな他の存在なしでは生きていけない。
人間も地球上の植物や動物たちの
命をいただいて生きることができている。
人間もまた ”地球のメンバーの一部” なんだ
ということを思い出して！」
というメッセージを教えようと
してくれているのだそうです。
人間のために
自然、植物、動物たちみんなが
総出でサポートしてくれていることに
見むきもせず、
間近に迫っている
地球の危機に気がついていないのは
人間だけなのかもしれませんね・・・
動物病院で感じた「ペットと飼い主の絆」
動物病院での勤務をはじめてから
約半月が経ちました。
ようやく動物たちに直接触れ、
診察を補助する役割（”保定”といいます）も
させていただけるようになり、
肌で感じられることも大幅に増えてきました。
また、
飼い主さんと直接お話をする
機会ができたことで、
飼い主さんの気持ちや悩みを
知ることができると同時に、
自分自身の知識・経験不足、
人の心のケアの難しさを
改めて痛感する日々となっています。
そんな動物病院での体験の中で
とても感じるのが、
どんな飼い主さんとペットでも
”心で繋がっている”
”心の絆” のようなものが間違いなくある
ということ。
これは
犬でも猫でもうさぎでもハムスターでも
全く変わりありません。
それぞれの動物の種類や性格によって
表現に違いはあるものの、
「飼い主さんを一番信頼している」
という想いを強く感じます。
（飼い主さんを見つめる
まなざしや動きから。
どんなに辛い状態であっても
ほとんどの場合、
飼い主さんを探して
姿を見ようとします。）
もちろん、
飼い主さんからペットである動物たちへ
注がれる愛情も同じくらい強く、
どんな些細なことでも
「動物たちが辛い思いをしていないか」を
第一に考えておられる方がほとんどです。
お金を払って動物病院まで
ペットを連れて来てくださる方々ですので、
ペットへの思いやりがより深く、
ペットとの ”絆” も強いということが
言えるかもしれません。
けれど、
一見動物のことを大切にしていない
ように見える飼い主であっても
ペットとの ”心の絆” はあると思うのです。
たとえ
飼い主である人間側が
そんなことを感じ取っていなくても、
動物側は飼い主のことを
大切に思っているはず。
（人間によほど酷いことをされた、
保護されてすぐなどの場合は除く。）
飼い主をどうにか喜ばせようと
一生懸命なはずなんです。
（実際、
アニマルコミュニケーションの先生も
そのように仰っていました。）
だからこそ、
動物を飼っている方には、
どうか動物に興味を持ち、
心を開いて大切に接する意識を
持って欲しいと願っています。
そして、病気やケガなどで
ペットがつらい思いをしてしまった時、
飼い主の方には
ご自身を責めて欲しくない
とも思っています。
私が動物病院で勤務してきた
約半月の間にも、
生死に関わるような
重い病状の子たちと
出会うことが何回かありました。
その子たちの飼い主さんは、
動物たちのことを家族の一員として
とても大切にされている方ばかり。
ですので、
「どうにかこの子を助けてあげたい」
という気持ちもとても強いのですね。
しかし、
その優しさゆえに
「私がもっと早く気づいてあげていれば・・・」
「様子を伺わずにすぐ病院に来ればよかった・・・」
とご自身を責めてしまう方も
多くいらっしゃいました。
私も愛犬が生死をさまよったのち、
何年も薬を飲み続けないといけない
重い病気になってしまったため、
その気持ちはとてもよく分かります。
でも、
「自分のペットと出会ったのには意味があること」
「ペットにとっての幸せは ”飼い主が幸せであること”」
を知った今、
ペットを大切に思う飼い主の方々には
「ご自身を責める必要は何一つない」
ということを伝えたいと思っています。
というのも、
飼い主さんから愛情をたっぷり
注がれている動物たちが
「飼い主さんのことを恨む」
なんてことは有り得ないと感じているから。
ペットである動物たちは何よりも
「飼い主さんが笑顔でいること」
を望んでいます。
それは
自分がつらい思いをしている時も同じ。
動物たちはたとえ自分がつらい時でも
飼い主さんには笑顔でいて欲しいはず。
それに反して、
飼い主さんが自分を責めて
苦しんだり悲しんだりしてしまうと、
動物たちも悲しくなってしまうのです。
「そんなことを言われても
やっぱり自分を責めてしまう」
という飼い主さんがいらっしゃったら
自分がペットの立場になったつもりで
動物たちの気持ちを想像してみると
良いかもしれません。
もし、
自分がつらい状況にあったとしても、
きっと
ペットの動物たちには
幸せであって欲しい
と願うと思います。
それと全く同じことなのです。
だからもし、
ペットたちがそういった状況に
なってしまった時には
過ぎてしまった「過去」
よりも
これからの「未来」
に目を向けてあげてください。
一体どうすれば
今よりもペットが楽になるか、
幸せでいられるか。
そして、
愛情 や「ありがとう」
をたくさん伝えてあげてください。
そうして笑顔を忘れず
真正面から向き合った後、
もし病気やケガが治って
元気に戻れたなら、
それまでよりもさらに
深い愛 や 絆 で
つながれていることでしょう。
側にいてくれることに感謝し、
もっともっと愛情を注いであげてください。
そしてもし万が一、
ペットが亡くなってしまったとしても、
決してご自身を責めないでください。
ペットたちは肉体を離れても、
魂として飼い主さんを
必ず見守ってくれています。
彼らは魂になっても、
飼い主さんの幸せを
一番に願っているのです。
飼い主さんの笑顔が一番見たいのです。
アニマルコミュニケーション講座に
参加されている方の中にも数人、
亡くなった後のペットの気配を感じたり、
声を聞いたという方がいらっしゃいました。
私は現在飼っている犬が初めてのペット
ということもあり、
実際にそういった体験を
したことはないのですが、
ペットがどこかから見守ってくれている
というのは本当だと信じています。
（人の魂も同じく）
アニマルコミュニケーションの
先生によると、
輪廻転生を繰り返す中で
「飼い主の魂と何度も
人生を共にする動物の魂」
も存在するということなので、
もしかすると
お別れしたペットとも
来世でまた会えるかもしれませんよ
私のアニマルコミュニケーターまでの
道のりはまだまだ長く、
動物とお話をする技術も
飼い主様の心のケアをするスキルも
全くもって未熟な段階ではありますが、
動物病院での仕事を通して少しでも
飼い主様と動物たちのかけ橋が
できればと思っています。
ブログを書くペースは
ゆっくりめですが・・・
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
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