よ~し、じゃあ座ってみようか【アップとディティール】 | トリュフ・ラボ-アクマで4コマ-

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イラスト描き、マンガ描きが趣味のトリュフのブログ。

 こんばんは、まだ創作は再開していません。

 ですが、気にしていることはあって頭の中では構想をしています。

 (頭の中・・・って!、怠惰の言い訳の最たるものじゃないか!?(笑))

 

 

 そんな気になることの一つは、冊子の表紙です。

 

 これは前回のコピー誌の表紙で用いたイラスト。

 良いところと良くないなと思ってるところがあります。

 

 ・・・思い当たりますか?

 

 ・・・思い当たったもの、全部正解です!

 良し悪しの印象は人それぞれです。

 だから、この記事を読んで「いやいや、そうじゃない!」と思ったら、ぜひ、コメントくださいね!

 

 

 さて、良くないなと思っている要素を一つ潰したのが下のラフです。

 

 ・・・冒頭の絵では、僕は何が「良くない」と感じているかわかりましたか?

 

 答えは、「時代(舞台)が、ぱっと見わかりにくい」ってことでした。

 

 冒頭の絵では「もんぺ」の描かれている範囲がかなり小さい。

 これだと普通に(いつの時代かわからない、現代人かもしれない)セーラー服のキャラに見えるかもしれません。

 もんぺは太平洋戦争中に象徴的な服装ですから、これを描けば表紙で「戦争漫画」だと言うことが伝えられる。

 その要素のアピール力がアップするんです。

 

 ・・・でも、二番目の絵では別の弱点が発生してしまいました。

 それは・・・

 

 絵に占めるキャラの顔が小さい!ってことです。

 

 なお、キャラの顔が大きく描いてあれば良いのか?ってことについては、その作品の狙いによります。

 

 キャラクターの可愛さなりカッコよさなりをアピールしたいってことを狙いたいなら、キャラの顔はある程度は主張したほうが良いんじゃないかなあ?って考えました。

 

 実際、キャラをアピールしたい絵なんだろうなと思われるイラストは、腰から上とか胸から上を描く絵だったり、全身図にしても「俯瞰アングル」を用いて顔を主張したりと工夫してます。

 

 ということで・・・

 ある程度、キャラの顔も主張しつつ、もんぺもちゃんと描こうとしたラフがこれです!

 

 

 ・・・って、もったいぶって出すようなものじゃないですね(^^;)。

 とても良く見かける構図です。

 特に薄い本ではありがちです。

 

(そんなわけで記事のタイトルも回収しました)

 

 今回は多忙につき、このような雑な絵の記事でスミマセン。

 

 実は明日から旅行に行ってきます。

 今は準備に追われてます。

 

 帰還は土曜日になりますが、宿泊先にはWi-FiがありiPadを持って行きますので、ブログやツイッターができなくて寂しい~ってことにはならないと思います。

 むしろ通常より頻繁につぶやくと思いますが、よろしければお相手してやって下さい(笑)

 

 

<お知らせ>

 この記事でも気にしている冊子は、全てブログで公開したマンガを収録するものです。

 作品が気になる方は以下の記事をどうぞ!!

 

<ここまでのお話のまとめページ>

 

ヨシノ編タイトル

★第一部★
 第一幕「あの人との出会い」
 第二幕「運命へのプロセス」
 第三幕「動員学徒の日常」
 第四幕「動員学徒の放課後」
 第五幕「座敷童の帰宅」
 
★第二部★
 第一幕「バンブーランス・前」
 第二幕「優しき軍神」+インターミッション
 第三幕「バンブーランス・後」
 第四幕「墮テンシ、目覚める!」(前半)
 第四幕  〃 (後半)+インターミッション

 第五幕「過去・今・未来」

 

 


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